こないだの日曜日に『ドリフターズ』6巻買ってきました。
最近漫画は電子書籍に移行しつつあるんだけど、これは本で買っちゃうよね。
「ベースにしている流れ(作品とか史実)に沿って物語が進んでいく」
って展開が自分の好きな作風なんだけど、(だからこそドリフターズにはハマってる)
今回もやってくれましたね。
以下ネタバレありです〜
マモン間原
5巻で黒王軍との決戦の舞台になる「マモン間原」が「関ヶ原」っぽいよねってことが暗示されてましたが、
物語としても実際の関ヶ原をなぞるような展開、
右の山の味方の裏切りからの島津豊久が殿として敵陣突入。
小早川秀秋の裏切りっていう日本史の中でも大イベントがこうやって創作のベースとして読みとると、1600年の関ヶ原も大分混乱したんだろうな、と思うと石田三成も苦労したんだなと忍ばれます。
もはやアツいという単語でしか語れません。
特に170ページ、見開きね。 ここにアップロードしたくなります。
買ってその絵の迫力を体感してください。
更に廃棄物のアナスタシアが見せた氷の出城も活躍的にはそんなに注目されるわけではありませんが、『ドリフターズ』の根幹の
偉人たちの知識や技をどうリメイクするか(←これ、ちゃんと本編でヒラコーの言葉で出てたけど何巻だっけ?笑)
にぴったりの技だったと思います。
そしてハンニバルの覚醒。
カルタゴと戦国日本の大戦術家の策略が今後見られると思うと…楽しみですね。
どうなる土方、そして新撰組
土方が廃棄物を裏切るのでは? というのは結構いろんなサイト見たりしてるとささやかれておりますが、今回更にそれっぽさが出てきましたね。
仇敵である豊久、本当の武士と自身の想いを最期まで完遂できなかった武士でありたかった土方。
このタイミングで沖田総司や近藤勇との再会は今後何を見せてくれるんだろう。
妻は新撰組スキーなので、良い方に転んでほしいという個人的な気持ち。
更に太平洋戦争の「新撰組」、菅野直もスピキオや山口多聞とつながり、どう動いていくのか。
7巻が楽しみです。でも、いつ出るんだろ。