公開されたので、先行上映時の感想を。
ちょっと時間が経ってしまったので箇条書き。
ふんわりネタバレしてますのでご注意。
舞台挨拶
・スーツの赤楚くんかっこいい
・キルバス役の進藤学敵の人のテンションがすごい
・赤楚くんがうっかりさんで万丈感ある
本編
・『最終回は至高』と思っている方には、今回のお話は蛇足にしか感じられないかも。個人的はすごく良かったけれど、最終回の『ハッピーエンドなのにやりきれない』感じがなくなってしまったのはもったいないな、と思いました。
・主要キャラクターみんなが幸せになれるストーリーなので、真の最終回としてはステキな展開なのでは。前述の『やりきれなさ』がなくなってしまったのはここが原因なのですが、キャラクターたちの幸せを思えば仕方ないよね、と納得できました。
・戦兎が表立って動けないのが見ていてもどかしかしかったです。天才物理学者っぷりは相変わらずでしたが、戦うビルドも観たかったな。
・敵の動きがやばい。キャラが濃すぎる。これはエボルトも勝てませんね……って感じです。
・みーたんとグリスのやりとりが嬉しい。時間的には最終回→平ジェネ→クローズの順で進んでいくので、この順番で観るとグッときます。
・素直な気持ちで観ることが大事だなと思いました。みんながみんな思い出さないのは御都合主義的ではあるけど、元々別の世界と融合したわけだから思い出さなくて当たり前。思い出さないほうが幸せなら、思い出さなくていいのかもな、と。ニューワールドで幸福に生きられれば、それでいいんです。
・一番賛否両論なんじゃないかな、と思ったラスト。かすみちゃんへの想いは? と思わないでもないけど、ハザードレベルを上げるために奪われ続けてきた万丈が、奪われることのない幸せをようやく掴むことができるようになったわけですから、個人的には万丈の幸せを応援したいなと思いました。
若かりし頃クウガを観ていた私が、再度ライダーをきちんと観るようになったのがビルドからでした。
昨年度の平ジェネから劇場版もバッチリ観てきたくらいハマってしまい、そんな作品のラストということでずっと楽しみにしていました。
結果、すごく良かったです。
最終回は最終回で本当に素晴らしかったしあれ以上のものはないと思うんですけど、今回はVシネクストで、お金を払ってでも最終回のその先を知りたい人に向けて作られているだけあって、ファンが望んだ未来が描かれていたように感じました。
私は万丈推しなので、彼が主役で最終回の続きが描かれたことはもちろん、万丈が何も奪われず幸せになれる世界になったことが明確に描かれたことが嬉しかったです。
今度はグリスのお話を、ぜひやってほしいなあ。
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