オタク夫婦の「○○が好き」

30代オタク夫婦の語り場です。漫画・映画の感想がメイン。特撮と世界一初恋とBANANA FISHもアツい。そんな夫婦です。

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『映像研には手を出すな!』第2話感想 ソファは大人の証

すっかりはまっちゃってます、『映像研には手を出すな!』

第2話を見ました。 くぅ~ 2話もおもしれえ。 

 

以下、視聴済みの方向けの感想の為、ネタバレ注意です。

 

pisuke9190.hatenablog.com

 

キャラクター/金森氏本領発揮

資金繰りから、先生の丸め込…説得まで、なんでもござれ、寝る子なので育った金森氏の活躍が光る話でした。

他二人がとっても楽観的ですが、金森氏が大地に立っていることで、ファンタジー100%にならないところが好き。

 

今回思ったのですが、キャラクターの造形、性格も含めてリアルですけど、彼女らが生活する世界はファンタジーさにあふれていますね。

 当たり前のことですけど、学校の中にあんな水路はないんです。

でも「あったらいいな」という設定が、「仲良し女子高生がアニメをつくる」平凡な話に色をつけてくれます。

 

例えば、『響け!ユーフォニアム』も同じ女子高生の部活の話ですが、

やっぱり勝ち負けがあったり、人間関係の複雑さでなどなど、

物語の主軸としての派手さは『ユーフォニアム』が強いでしょう。(ま、比べるのはナンセンスかもしれませんけど)

文化部でバトルなし、恋愛なしの『映像研』がなぜここまで私を含め、多くの人の心をかっぱらっていったのか…

答えは出てますけど、いずれ1クール見終わった後にがっつきたいと思います。

 

 

シーン/部室と旧アニ研倉庫

旧アニ研倉庫、「風力発電で電力を賄っていた」っていう設定がすごい。

ライトボックスの描写シーン、思わず「あっ! 『なつぞら』で見たやつだ!」ってなりました笑

『なつぞら』ではアニメがどう完成していくのかまでは触れられず、今回のような機械を見ることはありませんでしたが、きっとなつの同僚が使っていたことでしょう。

 

夢しかない映像研の部室と、夢だけがない旧アニ研倉庫の対比好き。

映像研の未来がどうなるかは今後に期待ですが、

彼女たちもいずれは卒業するわけですから、

フォークで穴をあけた300万円のソファがその生き証人に…なんて笑

 

個人的に部室のソファには思い入れがあります。

私が大学時代に所属していたサークルにも、ぼろぼろのソファがあって、お菓子食べたり、寝たりと気ままな時間を一緒に過ごしていました。

OBOGと集まる機会があり、そのソファが90年代初頭にあるOBが拾ってきたものだということを知り、

このソファ、何十人もの大学生と一緒に今日までここでソファやってきてたんだなぁってしみじみとしたものです。

 

 

OP/サイケで脳が溶けそう

やばくね?笑