オタク夫婦の「○○が好き」

20代オタク夫婦の語り場です。漫画・映画の感想がメイン。特撮と世界一初恋とBANANA FISHもアツい。そんな夫婦です。

『GOZEN 狂乱の剣』夫婦で見た感想 inサンシャイン

舞台 GOZEN-「狂乱の剣」-、夫婦でサンシャインで見てきました。ネタバレありなので、注意してくださいな〜〜

 

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物語について

夫:面白かったよね?

妻:殺陣の迫力もすごかったし、面白かったね

夫:舞台オリキャスが物語の舵を握ってたのは良かったと思う。正味、映画と同じように話を作ってても(個人にフィーチャーしてても)普通の出来で終わってただろうから、設定をひっくりがえすようなシカケはインパクトあった。

妻:脚本・演出の方がアフタートークで話していたけれど、映画対舞台という意識で作り上げたものだから、絶対に負けられないって思いでできたのがアレなんだろうなぁと

夫:自分としては舞台のほうが面白かったな。武田航平のエロさは100:0で映画のほうが上だけど笑

妻:ただ序盤のギャグがつまらなかった…

夫:おっぱーい! って?笑

妻:いや、その前からちょこちょこ入る笑いどころがことごとく面白くなくてどうしようかと思ってた

夫:自分は舞台ってあんまり見ないから、笑いどころがわかってないだけかと思ってた

妻:主人公が恋人の奈奈ちゃんとイチャイチャしているくだりのところは、キャスト好きの人は楽しいんだろうけど、映画の彼のイメージがあって舞台を見ていると、あまりにも役がかけ離れていて、どうなの?って

夫:でも演劇って、観客もあっての「カンパニー」なところあって、内輪ネタとはちょっと違うかもしれないけれど、それはそれでいいんじゃない?

妻:今回の前半のギャグシーンについては公式との解釈違いだなってことで。私はそこで解釈違いを起こしてしまったので、物語に入り込むまでちょと時間がかかっちゃったな

夫:そういうことにしよう

 

役・キャストについて

妻:二人の主人公の良さを引き出せるような作りだったなと思った。映画はビルドの犬飼くんで、彼は王道が似合う。逆に舞台の矢崎さんはトンデモ設定すらモノにして演じきれる人だった。

夫:座長ってすごいんだね。ただの主役ってだけではなさそう。

妻:私は薄桜鬼の土方役でしか知らなかったから、今回の舞台での振れ幅の広さにびっくりした。

夫:はえ〜 自分は特撮に出てる人の特撮のしかわかんないから、そういう感想持てるってオトクだよね。

妻:私は特撮が詳しくない代わりに新選組オタクなだけ笑

夫:気に入った役・キャストはいましたか?

妻:上遠野さんを生で観れてよかった。

夫:感情豊かで、物語の中で一番人間味があったと思う。剣術も強くないし、逆に普通ゆえに目立った感じ。

妻:「狂った」という単語があれほど飛び交う舞台で、普通でいられることの凄さみたいなのが感じられたかなと

夫:確かにね。舞台の題にもなってるもんね。 ちなみに僕は奈奈さんがかわいかったに尽きます。後は狂四郎。あの化け方はすごいよな〜って。でも欲を言えばだけど、狂四郎が父親なんだよってもうちょい臭わせてもよかったんじゃなかろうかと思ったり。

妻:奈奈さん可愛かったね。お辞儀の仕方とか、とってもキュートだった。狂四郎については、映画並みのどんでん返しをしたいっていう脚本の人の話もあったから、ちっとも臭わせず「お父さんだよ」になったのかもね。

夫:あれか、実は冷酷だったから特に息子にかける言葉もなかったと考えたらいいかな。

妻:なるほどね。愛のない人だから、父が死んで悲しいとか、そういう主人公の気持ちはわからなかったのかも。あくまで「武家の長男として敵討ちせよ」ってことで接していたから、所謂父親らしい言動に繋がらなかったんだろうね。

夫:そんな風に考えると、兄を討った望月甲斐正も完全な悪キャラじゃなかったと考えることもできる。おそらく、野心も当然あっただろうけど、兄の恐ろしい一面を感じ取っていたのではないだろうか?!

妻:奥さんも甲斐正を愛してたくらいだしね笑。彼のほうが人間味はあったし、愛は知っていたんだろうな。性癖と性格が歪んでただけなのかも。

夫:奥さんも、多分お父さんが死んだから隠す必要もなくなったな、ってだけで、多分生前からデキてた気がするよね。…みんなが狂っているので、結局誰が一番狂ってないか対決になってきた笑

 

 

ムビ×ステについて

夫:ムービーとステージで世界観を共有させ、物語を作っていくという試み、自分はとっても楽しめました。前述のとおり、普段舞台を見にいくことってほとんど(全く)ないので、こうやっていろんな芸術に触れる機会を作ってくれるのは嬉しい。

  自分みたいな保守的オタクだと、知ってるキャストが出てるぐらいだと重い腰上がらない。『銀河鉄道999』の舞台だって結局見に行かなかったし。

妻:好きな原作の舞台化作品(所謂2.5次元)はよく観るから、舞台の派手さとか、あの独特な感じはすんなりと受け入れられたかな。映画から舞台へ、って物語の順番だったけれど、普通なら映画の続編をすんなりやるところを、見事に裏切ってくれたのがよかったな、と。ムビステ第二弾があったとき、きっと表現の幅がぐんと広がると思う。

夫:そだね。ただの「続ききになるでしょ〜、舞台で続きやるから見てよね〜」じゃないのはほんとよかった。第二弾も期待ですね〜。

 

 

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