オタク夫婦の「○○が好き」

30代オタク夫婦の語り場です。漫画・映画の感想がメイン。特撮と世界一初恋とBANANA FISHもアツい。そんな夫婦です。

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漫画『機動戦士ガンダム バンディエラ』2巻 感想

発売日当日に買ったのに、感想を書くのにも1ヶ月も経ってしまったという。

正直、ちょっと前にあった『キン肉マン』感想騒動があって、漫画の発売後すぐに感想をブログに書くとAUTO判定食らってしまうのでは・・・?なんてビビったこともあります。

 

まぁ、それはさておき。

『バンディエラ』2巻の発売に合わせて、ユーリー専用ザクが立体化したりと、結構期待されてるんでないか? この漫画、と思っています。

1巻の感想でも触れましたが、 

pisuke9190.hatenablog.com

 

宇宙世紀のカルチャーに触れるのは結構異色だと思うんですよね。

もう1年戦争外伝は食傷気味じゃないっすか、正直。

だからこそ、サッカーという主軸があるバンディエラは面白いと思うんですよねぇ。

 

さて、2巻の感想。ネタバレありです。

 

 

 

 

宿命のライバルとの再会

来ると思っていましたが、2巻で現れました。

1巻のラストで出てきて凄腕のジムのパイロットは

シモン・バラ、連邦のセンターバック!

かつてサッカーの試合ではユーリーに負けているだけあって、ユーリーの戦い方のクセは掴んでいるので、ユーリも結構苦戦。

私、この自分の主軸の影響で、他のことをするとそのクセが出ちゃう、って結構好きなんですよね。

だからこの展開は燃えました。

ファーストバトルもユーリーの勝利で終わりましたが、まぁ当然今後も敵としてでてくるでしょうね。

 

 

 

恩師も登場

宇宙から地球、アフリカ戦線へ転戦したレプス隊。

クラウデン・マリン少尉、ユーリーのサッカー選手としての育成者であり父のような存在が登場。

当然クラウデンも元サッカー選手であり、「砂塵嵐(サンドストーム)」として恐れられているぐらいなんで、こっちも今後の活躍に期待。

 

でも、たぶん死んじゃうだろうな・・・w

 

 

ファーストガンダムから「彼」が登場!

地上に降りる前に、ユーリーがあったのは

マ・クベ大佐

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

 

南宋の壺でおなじみの彼、サッカーという文化を扱うこの漫画において、やはり彼の存在は避けて通れないでしょ!

「サッカーという文化を残すために戦うべき」という言葉をユーリーに残して去っていったマ・クベの背中がエモい。

「戦いがあるからサッカーはなくなっていくんじゃないか?」

と思うユーリー。

 

マ・クベの言葉の意味がわかる日は来ますかね。

 

 

 

 

1stガンダムにおいて、マ・クベっていうのは、実は熱いシャアと比較されるようなニヒリストなキャラクターでした。

「あれはいいものだー!」でお馴染みですが、唯一彼は1年戦争、ジオンというスペースノイドの中で「人類が生み育ててきた文化を守る」という意思が感じられたキャラクターだと思います。

だから本当は文官だよね、武官じゃなくてさ。ギャンなんかに乗せられてかわいそうでした。

 

 

さてさて、どうなるアフリカ戦線。

3巻も楽しみです。

今のところ、「文化」と「戦い」が丁度いい塩梅だと思うので、このままのバランスを取って続いてもらいたいところですね。