次回予告で流れていたように、第2話からはとわ・せつな・もろはの三人のお話になります。
犬夜叉登場キャラクターでは、かごめの弟・草太がお父さんになり、琥珀は退治屋の頭領として活躍しています。
公開済みの設定だけでもワクワクしちゃいますが、本編は果たして……?!
ということで、以下、ネタバレ感想です!
るーみっくワールドな夜叉姫
十四歳のとわの制服がパンツタイプだった理由が判明しましたね。
まさかの喧嘩……!
決して積極的に喧嘩しているわけでもないようですが、とはいえ売られた喧嘩は買う主義のようで。
血の気の多さは父・殺生丸様を彷彿とさせます。
さて、とわの喧嘩相手ですが……うる星やつらかな?って感じのビジュアルですね(笑)
令和の時代にこんなコテコテのヤンキーを見ることになるとは思いませんでした。
めちゃくちゃ浮いてましたが、うる星を意識したキャラデザ、るーみっく好きとしては嫌いじゃないかな(笑)
犬夜叉から派生したオリジナル作品とはいえ、原作の高橋留美子先生へのリスペクトがあってこそ、というメッセージが感じられます。
そして、喧嘩の強いヒロイン像はらんま1/2のあかねちゃんっぽくもあり。
あかねちゃんの場合はモテているが故の喧嘩でしたが(まあ、大勢の男子たちがあかねちゃんに挑んでくるので、喧嘩というか蹴散らしている感もありましたが)、とわの場合はヤンキーたちに付き纏われているような感じでした。
転校しても追いかけてきて、その上家族を人質にして脅すという小物感たっぷりなヤンキーたち。
姑息すぎてなんとも……って感じでしたが、ビジュアルがうる星なので憎みきれず。ぐぬぬ。
物語のキーは時代樹
アニメ版だと、時を超えることを表現するにおいて、骨喰いの井戸より時代樹のほうがフィーチャーされているような気がします。
今回の夜叉姫では、1話に出てきた妖怪・根の首によって時代樹がどうにかなっているようですが、その影響なのか、時を超えたときの出現ポイントが日暮神社の時代樹の前でした。
前回の次回予告で出てきた「虹色真珠」が、時を超えるための能力を備えているようです。
とわが4歳だった頃、森の火事から逃げるときにも虹色真珠が輝いて、時を超えるゲートとなる、光の渦に吸い込まれました。
そして、14歳になったせつなともろはは、三つ目上臈との戦いの中で時を超えます。(百足妖怪と共に時を超えるっていうのが犬夜叉1話のオマージュになっていてテンション上がります)
虹色真珠が直接作用したわけではなさそうですが、三つ目上臈が取り込んだ真珠の妖力を察知した根の首がゲートを開いているので、真珠の妖力のおこぼれが時代樹(と
取り憑いている根の首)に力を与えたのかもしれません。
この「虹色真珠」、もろはは赤色、せつなは金色でした。瞳の真珠を総称して「虹色真珠」と呼ぶんでしょうか?
犬夜叉の場合は黒真珠でしたが、真珠の中にお父さんのお墓が隠されていたように、犬夜叉一族?の瞳の真珠には、時空間を超えるための能力が備わっているのかもしれません。
とわの虹色真珠が輝いたところで終わってしまったので、第3話でその謎がもう少し解明されるかも?
犬夜叉からの登場キャラクターのこと
琥珀くん、貫禄ある頭領になってましたね!
彼の過去を思うと、ぐっときます。
立派になって……。
あと、驚いたのは夜叉姫・もろはが犬夜叉とかごめの娘と知らない様子だということ。
1話から2話までに何があったのか、めちゃくちゃ気になります……!
そして草太も立派なパパになっていました。
かごめが時を超える場面を目撃していたこともあり、とわがどこから来た子供なのか、すぐに察した草太でした。
とわが半妖だということもわかっていたんでしょうね。
犬耳こそないけれど、髪の色は犬夜叉と同じですし、ずば抜けた身体能力も一緒です。
とわを発見したのが草太だったからこそ、とわが現代の世を生きられたんだな、と思いました。
第一発見者はブヨでしたけどね。
ブヨも骨喰いの井戸でかごめのタイムスリップを目撃していましたし、なかなかに強運?な猫ちゃんです。
来週は3人娘が現代に集合ということで、ますます盛り上がりそうです!
もろはちゃんはおばあちゃん・おじさんとも初対面ですしね。
どんな展開になるのかドキドキしつつ、来週を待ちます!!