タイトルからもうテンション上がりますよね!
最終回後の犬夜叉たちが描かれるのかな、とあれこれ想像が広がるタイトルですよね。
高橋留美子先生のコメントも寄せられて期待大!
先行カットでは犬夜叉一行の姿もあり、どきどきしながら17時30分になるのを待っていました。
ということで、以下ネタバレ感想です!
オープニングのこと
とわ、せつな、もろはの3人がメインで描かれていました。
スピード感があってカッコイイです!
瞳が光っていたので、もしや黒真珠が今作のキーワードになるのかな?と。
知らないキャラクターも登場していたので、これからの展開が余計に気になるオープニングでした。
本編のこと
まず言いたいのは、脚本が素晴らしい!!!!
とわちゃんが捕まっているところから始まった第一話。
てっきり現代から始まるのかな、と思っていたので、そうきたか!と。
かごめちゃんが遠い未来から来たこと、わりと知れ渡ってたんですね。
ボロボロのサドルが献上されるってちょっと笑ってしまいますが、それこそ戦国時代のものが出土されると博物館で展示されたりするわけですから、感覚的には一緒なのかもしれませんね。
***
さて、昔語で本編が始まります。
とわちゃんが捕まった時点から19年前なので、彼女はまだ生まれていない頃のお話です。
先行カットで犬夜叉一行の画像が公開されていましたが、かごめちゃん、動いてしゃべってる!!!
ベストエピソードLIVE配信のとき、ゆきのさんアフレコ呼ばれてないっておっしゃってたのに……。
ものすごく嬉しいサプライズです!
さらに、珊瑚ちゃんも子供たちと一緒に登場。
黄緑の着物の双子ちゃんが『金烏』、ピンクが『玉兎』。さらに末っ子が『翡翠』なので、一家全員、みんな名前が難しい(笑)
そして、サプライズはこれだけじゃありませんでしたね。
まさかみんな登場するなんて……!
犬夜叉一行に、楓様、琥珀、殺生丸様一行(もちろんりんちゃんも)。
弥勒様はどうなるのかなと思っていたら、保村さんが跡を継がれてバッチリ登場です。
息遣いとか、仲間への呼びかけとか、そういうちょっとしたセリフからも弥勒様らしさが感じられて、辻谷さんの雰囲気そのままに演じられていました。本当にすごくて、聞いていてちょっと泣いちゃうくらい。
楓様は京田さんが続投されていて、すごく嬉しかったです。楓ばあちゃん、あの頃のままだ〜!
さてさてお話ですが、個人的に一番印象的だったのが『桔梗』です。
かごめちゃんが薬草として桔梗のお話をするんですけど、「優しい草」と説明するのがなんとも……。
見ているとどうしたって巫女・桔梗が頭をよぎってしまうんですが、多分かごめちゃんも彼女のことは頭の片隅にあって、それでも「優しい」という言葉をチョイスできてしまうんだろうな、と思うと、かごめちゃんと桔梗の間であったわだかまりは、もう無くなったんだな……と胸がいっぱいになります。
まあ、このあと犬夜叉に対してはいつもどおりなやりとりをするわけですが(笑)
でもそこがいいんですよね。
ちょっと後ろめたそうな犬夜叉と、全くもう、と呆れ半分なかごめちゃん。
昔のまんまの二人がいて安心しました。
絵と音楽のこと
最終巻あたりの絵に寄せているなー、という感じがしました。
もちろんアニメ犬夜叉から引き継がれた絵柄でもあるんですけど、そこに原作味が強く合わさったな、と。
夜叉姫の情報が発表されてから原作を読み返したファンも多かったんじゃないかと思うのですが、原作→アニメ(夜叉姫)という流れで見たときに、違和感なくすんなり物語に入り込めるな、と感じました。
とはいえアニメ犬夜叉らしさはやっぱりあり、ふとした瞬間に劇場版を彷彿とさせるような画があってドキドキしました。
劇場版の、線の強い独特な雰囲気も大好きです!光や影の付け方がそれっぽいのかな〜?
そして音楽ですが、一気に物語に引き込まれちゃいますよね。
戦闘シーンとか、あの頃のままだ……!と思ってワクワクしちゃいました。
技が決まる瞬間とか、、やっぱりこの曲だよね!と。
和田さんが続投されているので、世界観が引き継がれていてとっても嬉しいです!
犬夜叉のテーマ、めちゃくちゃ聴いてました。
次回への期待
次回予告で出た『虹色真珠』が気になりますよね!
オープニングで瞳が光っていたの、黒真珠じゃなくて、この『虹色真珠』ってやつなんでしょうか?!
来週はとわの過去と、戦国時代に戻ってきたエピソードのようなので、ぐんぐん話が進みそうですね〜!
来週もドキドキしながら待ちます!!