もう超絶大盛り上がりで終わった『半沢直樹』、我が家もがっつり見てました。
実は1期をちゃんと見てたわけではなく、途中で放送されていた「まだ間に合う! 半沢直樹」みたいなのを見ただけなんですけども。
それにしても「半沢直樹」面白かったですね。
スパイラル編・帝国航空編とありましたが、皆さんはどちらがよかったでしょうか?
私はスパイラル編のほうが面白かったです。
もちろん細かいところにツッコミが入るところ(ゆえに時代劇だ、とかいわれるんでしょうけど)はあったと思いますが、
やっぱり三笠副頭取&伊佐山部長のワルに立ち向かっていくほうが丁度よいドラマの舞台だったなと振り返れば思います。
とはいうものの、大和田常務を始め、かつてのライバルの協力を得て政治家という「THE・巨悪」に立ち向かっていく半沢の姿に「日曜日の夜」というのは大変勇気づけられたのは私だけではないはず。
かつてのライバルの協力を得て・・・という「お約束」の展開に燃えないはずがないんですよ。
帝国航空の社員の前でこの会社はやれるんだ! と、
政治家の前でこの国で働く私たちの代弁者として立ち向かった半沢直樹の力強い声に「とりあえず一週間頑張ろう…」という気持ちを少しでも持てた、これだけでも単に娯楽として楽しむ以上の効果があったのかなと思います。
最終回よかったな~と思ったのは、半沢直樹の妻の花ちゃんの活躍ですね。
それまで特に物語に関わってこなかったんで、置物感大きかったんですが、白井大臣に政治家としての己を見つめなおさせるという一番いいところを持っていきました。
それと、安住紳一郎とやった生放送は画期的でした。
制作がおいつかないんだよ~! ってことでしたが、結果的には大ウケでしたよね。
おそらくこの後Netflixやyoutubeとの戦いに立ち向かうTVの武器になるんじゃないかなと思います。
(実際4連休に最終回を持ってこさせないことで最終回の視聴率を上げる作戦でもあったんじゃないか? なんて勘ぐりもしますが)
でも最終回の後にやっている林先生の初耳学で市川猿之助が言ってましたけど「結果がついてくればそれが全て」だと思います。
これだけの話題性があれば続編も作りたいでしょうけど、どう作っても蛇足になっちゃうでしょうね。
とにかく楽しい日曜日の夜を過ごさせてもらえたことに感謝です。