オタク夫婦の「○○が好き」

30代オタク夫婦の語り場です。漫画・映画の感想がメイン。特撮と世界一初恋とBANANA FISHもアツい。そんな夫婦です。

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漫画『君は放課後インソムニア』1巻 感想 共通の秘密を持たざる者へ

先日のDMMの70%OFFで今まで発売されているところまですべて購入しました。
どうして買ったかというと、ちょっと前までTBSラジオのJUNKでCMが流れていたからですね。もちろんラジオなので絵の確認もせず、内容もラジオCM以上のことは確認せずで購入。

買った後に「あ、富士山さんの人か!」って気がついたという。

 

今回はとりあえずの1巻の感想です。


舞台は平成末期。不吉なウワサがあって誰も近寄らなくなり、物置と化した学校の天文台で不眠症(インソムニア)の高校生の男女2人が主人公のマンガ。

1話読んだ限りでは、天文部が物語の中心ってわけではなさそう。(余談ですが、天文部がある部活って首都圏でも1割ぐらいなんですね)


以下、若干のネタバレを含む感想。

 

 

君は放課後インソムニア(1) (ビッグコミックス)
 

 

 

天文台での快適な睡眠を守るために、なし崩し的に天文部に入部してしまう2人。

部活や生徒会が舞台で、恋愛ものの漫画ってアラサーの私たちが現役世代のころにもありましたけど(当然、それ以前にもあまたありますが)ふと考えると、2人ってあんまりなかったなと。
『ハルヒ』と比べるにはSF要素はないし、何を隣に並べればいいのか悩んでしまいますが、

「いやいや、『放課後インソムニア』はそういう漫画ではないんですよ」って言われてしまえばそのとおりなのかもしれませんけどね。

 

 

 

どんな物語でもそうですが、秘密を共有する男女ってのはいくつになっても憧れるものです。
同時期の恋愛マンガで人気な作品と言えば、『僕の心のヤバいやつ』がありますが、
お互い好意があることを周囲に隠すカタチの秘密の共有さよりも、今作の「不眠症」、体の秘密を共有するってのは甘美ですよね。

 

 

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