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漫画『時間停止勇者』3巻 感想 「確かに可能だけど…」の爽快感

さて、3巻の感想です。

 

 

時間停止勇者(3) (シリウスコミックス)

時間停止勇者(3) (シリウスコミックス)

  • 作者:光永康則
  • 発売日: 2020/09/09
  • メディア: Kindle版
 

 

 

「闇のもの」っていう倒すべき敵が出てきたことによって、今まで蒔いてきたサブキャラクターの種が目が出て、収穫し始めたってところでしょうか。

今までベルツリー家の皆さんは時間停止の被害要因以上の役回りはありませんでしたが、3巻からはちゃんと物語上で役付けがされてきました。

姫騎士の姉、クラウは主人公のことを認めて、デレ始めたし、THE・姫の妹アリシアはファンタジーにおける姫の役割でもある、祈祷モードに入りました。

 

 

 

相変わらず勇者セカイも岩吉と二人だけのパワープレイで無理やり解決していくのが面白い。

「確かに勝ち確かもしれんけど、それって正攻法じゃないだろw」

という戦法を取っていくのがこの漫画の魅力。

 

光魔法しか効かない敵を国中の聖職者を集めて退治したアイデアを活かして、メテオに襲われる国民を一人ずつ外へ逃がして人的被害を出さずに乗り切るわけすが、

これも、セカイが言っている通りゲームではあるあるの脱出イベントで、当然10分では人を一人連れて郊外へ脱出するのがゲーム的にはセオリーで、

例えば町の人にタッチすると列に加えることができて、助けた人によって崩壊後の国で出きることが増える…みたいなのが想定されるシナリオではありますが、

このたとえで言えば「じゃあ町の人全員タッチして救ったろ!w」と、

そこを時間停止によってすべての人を救ってしまうという、まさにパワープレイ。

 

次は船で別の国へ移動するイベント。

RPGやってて船に乗ってるときって私はあんまり好きではありません…笑

思い出すのがメイプルストーリーのアレね。名前忘れちゃったけど。

放置してるとたまーにすげえ強いやつ襲ってきて墓が落ちてくるやつあったじゃない?

バルログだったかな。

 

あれ、私自身も経験あるし、他の人を守り切れずに墓落ちさせちゃたりと…

なんだか懐かしい。

 

 

 

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