新宿バルト9で字幕版を見てきました。
実は「1」を見たことがなかったんですが、見てなくても私たちのように楽しめると思うので、ぜひ見に行ってもらえればと思います。
全編を通して、アクションもギャグもしんみりもしっかりこなして提供してくれた映画なので、かなり面白かったです。
↑これしか写せるものがなかったのでクッソ雑な写真…笑
以下、若干のネタバレを含みますので注意!
全体的な感想
夫:LiLiCoが王様のブランチで面白いって言ってたから観に行ったけど、どうだった?
妻:続編、いわゆる「2」だけど面白かった。
前作を見てない人でも大丈夫、っていう評判だから見たけど、たしかにそのとおりだった。
新キャラのおじいちゃんコンビのおかげで、すんなり入り込めたよね。前作からの人たちがおじいちゃんに説明することで自然にルールを学べた。ゲームすらよくわかってないおじいちゃんに解説するのは話の流れから当然だし。
おじいちゃんたちがいい役割を果たしてくれた感じ。
映画のここがよかった(妻)
妻:入れ替わりネタの応酬。『君の名は』とか、日本じゃ入れ替わりネタは鉄板だけど、外国でもあるんだなぁと。
夫:現実で男性が、入れ替わって胸触るやつとか、国が違ってもみんな考えることは同じ笑
自分じゃない自分になりたいっていう変身願望は世界共通なのかも。まあ、映画ではなりたい自分に慣れた人ばっかりじゃなかったけれど。
人間以外のプレイアブルキャラクターとして、まさか馬になる人が出てくるとは思わなかった。あの子は前作ではどんな役回りだったんだろう
映画のここがよかった(夫)
夫:自分がよかったなと思うのは「ゲームあるある」が気持ちよく織り込まれてたところかな。
謎の美女の誘惑から、仲間と合流するシーンとかもキマってるなって思った。 色々RPGもアクションもやってきたけど、こんな感じで仲間に出会うよなって。
妻:私は逆にあるあるとか全くわからないけど、お話の流れは自然で、わかりやすかった。
それと、マントヒヒの大群に襲われながら「動くつり橋」を渡っていくのもおおぉ、ゲームゥ! って感じでお気に入りのシーンかも。つり橋というか、橋は動くものじゃないんだけど、でも動くんだよ!! って笑
注目ポイント:ジュマンジのリアルとは
妻:ジュマンジは、街は出てくるけどそこで生きてる人たちの営みというか、生活感が描かれてなかったよね。現実世界では逆に、そこで生活する人々しか映されていなかったから、その表現のちがいが面白いなと思った。
夫:NPCしかいないから、街っていっても嘘くささは拭いきれないよね。街が重要な舞台なわけでもなかったから、特段詳しく書く必要もなかった、ってのもあるだろうけど。
嘘くささ、は確かにあるかも。でも、『ライフがなくなったら本当に死ぬ』し『ライフさえあればジュマンジの世界で生き続けることができる』わけで、その嘘くさいけどリアリティのある世界を表現していたのはさすがだなあと。
魔法みたいな超現象が出てこないのもある意味ではリアルだった。RPGに魔法はつきものだけど、洋ゲーになるとそうでもなかったりするんだよな~
そういうものなのね。でもまあ、魔法使いとか勇者みたいなフィクション感強い職業じゃなくて、結構リアルな職業だったかも。幾何学の学者とかね。
フィクションの世界を表現するとき、現実じゃない感を出すのに空の色を変えたりとか、フィルターをかけたような画にしたりとか、手法としてはあると思うんだけど、ジュマンジはそれがなかったよね。だから非現実の世界なのにリアルさもあったのかも。
なるほど。そういう見方もできるのか。確かに空がヘンに紫だったりはなかった。
夫:今、HP見たんだけど、前作の4人は高校生だったんだってね
妻:最後に言うのもなんだけど、一作目も見ないとね。
人気が出れば続編が作れるようになっている風エンドだったので、ぜひ続きをやってもらいたいなぁと思います。
ダチョウの群れ、実際に出くわしたらぜったい怖い…笑