巷で大ブームを起こしている『鬼滅の刃』。本屋行っても購入制限かかっていたり、そもそも売ってなかったりするので、なかなか読む機会がなかったのですが、先日Hontoでセット売り25%OFFをやっていたので、思い切って1巻から10巻まで買ってきました。
1巻の発売が16年なので今更ネタバレもクソもありませんが、一応読んだ後の人を念頭に置いて書いてますのでご承知おきを。
ストーリー/1話の衝撃
実はアニメ化してた時に、1話で切ってそれ以降見なかったんですよね
なんでかっていうと、普通にグロくて怖かった笑
家の中も血のりべっとりだったりするじゃないですか。なんかそういうホラー系の話かとばっかりに思ってました。寄生獣的な笑
家に帰ろうとする炭治郎を呼び止める三郎爺さんの出現ポイントが「間」を作ることによって、その後の展開に引き込ませる魅力的な感じですよね。
「生殺与奪の権を他人に握らせるな!」
冨岡義勇の台詞もこの流れだと普通にかっこいい。
VS義勇の戦いも、この後炭治郎が主人公として成長していく原石であることを明確にしてる展開がばっちり描かれてて好きです。斧とか。 センスはある、経験値がない的なね。
キャラクター/禰豆子はどうなる?
鬼になっちゃった妹の禰豆子。
途中で脱落してしまった『アイアムアヒーロー』も似たようなキャラクターいましたよね。
14日放送の「王様のブランチ」でも『鬼滅の刃』が取り上げられてて、その中でインタビューに答えている人が「炭治郎と禰豆子の兄妹愛がいい」って言ってたのでなんかうまいこと行くんだろうな~とぼんやり思っています。
バトル/みんな下校時にやってるんだろうか
水の呼吸! おっ、これが小学生が帰り路にやる傘の最新の必殺技なんだな~
我々の時代って、ちょうど傘で戦う系のマンガがやってなくて、ぽっかり抜けてるんですよね。
『るろうに剣心』はもう少し上の世代だし、『ワンピース』は三刀流だから真似できないし…
だからうらやましいですね。
大型の異形は漫画前半に現れる「何人やっつけてきたんだぜ」系ライバルキャラですよね。
師匠との、そして錆兎と真菰の因縁の敵。いきなり重い敵来たなぁという印象。
炭治郎、最初から重いこと背負わされてて苦労してるなぁって思います。
最近いわゆるバトル漫画は全然読んでこなかったので、今後の展開が楽しみです。