はい。鬼滅の刃5巻の感想です。
正直言って、4巻まではすげーちんたら読んでたんですけど、5巻のこの勢いすごくないですか?
興奮冷めやらぬうちに感想書いてしまいました。
以下感想。 ネタバレあり。
義勇さんの圧倒的な力
炭治郎も善逸も伊之助もすげえこの蜘蛛一家に苦戦させられてるじゃないですか。
炭治郎はロケット団的な、バシルーラ的な感じで戦場から退場させられちゃうし、善逸は辛勝だし、伊之助は走馬灯見ちゃうし。
この山に入ってからというものの、重い展開が続き、ページをめくる指も…って感じだったんですが。
ここでの冨岡義勇の圧倒的パワーが漫画自体の暗い展開を一気にぶっ飛ばしてくれた感じがあります。
家族の絆
亡き父と母の想いが炭治郎の禰豆子に勝利をもたらしました。
兄妹での連携プレイにこの回想を持ってくるところが「これだよねぇ~(ニッコリ)」
って感じです。
『国際市場で逢いましょう』を観た後だから言えることかもしれませんが、
炭治郎の持つ「男」として、「兄」として という呪いは若い彼にとってはかなり重荷でしょう。
倒した鬼の気持ちに寄り添い、その死を一つの物語であると定義し完結させる感受性も相まって、炭治郎、生きていくの大変だろうなぁと思います。
と同情しつつも、父の技を受け継いだ新しい必殺技(状況からして今回だけの発動っぽいけど)を見せられたらぐぐっと引き込まれちゃいますよね。
父の遺した言葉でもある「神楽を引き継いでくれ」 言葉通りではないかもしれませんが、
新しい形として、次の世代に受け継がれていく、というのがまた良き。
あっ・・・しのぶさん好き・・・
鬼殺隊・蟲柱 胡蝶しのぶ
5巻で一気にファンになりました。しのぶさんのキャラ設定、これ反則ではないですか?
初登場シーン、23頁の善逸に「もしもし大丈夫ですか?」って声かけるなぞの色っぽさに即落ちしました。
その後の145頁、蜘蛛女にとどめ刺した後の名乗りの場面な・・・
これが鬼滅の刃にみんながハマる理由でしたか。でもわかるわ。細い刀も色っぽさ出してる。
毒使いっていうの設定も狙ってるでしょ。あ~~~~^