お色気ぶっ飛びマンガで、一時はすごいムーブメントを起こした『女神のスプリンター
』が連載終了、ついに最終巻発売がされました。
無事に大団円で終わってよかったな、というのが率直な感想。
主人公と兄、恭子さんと兄のわだかまりがきれいに解消されていて不満のないエンドだったと思います。
打ち切りでは? なんて声も散見されますが、仮にそうであったとしてもこれ以上の作品としての延命は厳しかったのでは。
お色気漫画としては最初の勢いはよかったものの、ジャンルの草分け的存在らしく、主人公とヒロインという2人が確立しているので、話がこれ以上はもう脹らましにくかったと思われるのでここで終わるのが後味悪くなくて丁度よかったのでは。
これ以上の強敵が出てきても、もう残された主人公の修行の方法としては恭子さんと一線を超えるしか残されてないし…
ドジっ子おいろけ担当保健室の紅林先生はgoodでしたが、同級生の沙也ちゃんはお色気るにはキャラ的に弱かったかな。
このブログでは2~4巻、6巻の感想を書いてました。
5巻だけ感想がないのは、読んだ際に「うーん、勢い失っちゃったな」と思ってしまったことが大きかったかな。
おぉ、2巻を読んだのも3年も前なのか…
『女神のスプリンター』同様の「禁欲系お色気漫画」はこのブログでもかなりお熱な『アカイリンゴ』、
最新刊まで追ってるけど感想は書いてない『アダマスの魔女たち』
多分他にも探せばあると思いますが、18年~19年あたりに禁欲系の漫画が出始めて、それぞれ一定以上の評価を得ているのを見ると、あの頃は大禁欲時代だった…ってことですかねぇ…(雑)