ジュンク堂で面展開されていて、試読みの冊子があったので読んだところ面白かったのでつい購入…!
沖縄に最後に行ったのは高校の修学旅行以来なので、10年近く昔…笑
鉄道が旅行のメインにいつもなってしまう私にとっては、ゆいレールしかない沖縄は鉄分が少なくて行かずじまいになってます。
今回はネタバレなしの感想です。
ご当地漫画と言えば、以前読んだ『埼玉の女子高生ってどう思いますか?』もありますが、
関東民(丹那トンネル以西親戚なし)からすると、沖縄の言葉・文化全然知らねえ~!! と面白いです。
ウチナー時間とかサーダーアンダギーぐらいは知ってましたが、ほとんど初見なことばかり。
私は方言が沖縄の文化では一番興味があるので
方言と標準語のズレが引き起こす、すれ違いネタも
祖日本語→古語日本語→現代日本語
→琉球語(方言)
と分岐していってるわけだから… そういや古典の授業で仕方なしに覚えた古語のアレに似てるから…と予測しながら読んでいるのですが、まぁほとんど当たりません笑
作中でも取り上げられている
「かなさん」もwiktionaryによると、
日本語の「かなしむ」と同様、心が動かされるで、日本語ルートはsad、沖縄はloveになったっぽいですね。
いや~エモい。
カチャーシー(沖縄民謡)を聞くと体が勝手に踊りだすってのも、羨ましいなーと思います。
長野県民の信濃の国とか、こういった県民の一体感が表現できる何かって結構うらやましい。
あとこの漫画、女の子たちももちろんかわいいんですが、
一番かわいいのは、作者の空えぐみ先生がみにみにシーサーくんとなって作中に登場する沖縄文化の解説をしてくれるミニコーナー。
シーサーくんの朗らかさがなんとも言えません。
2巻の発売は21年の冬だって! 大分先だな~~ まったり待つことにしますか!