オタク夫婦の「○○が好き」

30代オタク夫婦の語り場です。漫画・映画の感想がメイン。特撮と世界一初恋とBANANA FISHもアツい。そんな夫婦です。

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漫画『沖縄で好きになった子が方言すぎてツラすぎる』1巻 感想

ジュンク堂で面展開されていて、試読みの冊子があったので読んだところ面白かったのでつい購入…!

 

沖縄に最後に行ったのは高校の修学旅行以来なので、10年近く昔…笑

鉄道が旅行のメインにいつもなってしまう私にとっては、ゆいレールしかない沖縄は鉄分が少なくて行かずじまいになってます。

 

今回はネタバレなしの感想です。

 

 

 

ご当地漫画と言えば、以前読んだ『埼玉の女子高生ってどう思いますか?』もありますが、

pisuke9190.hatenablog.com

 

関東民(丹那トンネル以西親戚なし)からすると、沖縄の言葉・文化全然知らねえ~!! と面白いです。

ウチナー時間とかサーダーアンダギーぐらいは知ってましたが、ほとんど初見なことばかり。

 

私は方言が沖縄の文化では一番興味があるので

 

方言と標準語のズレが引き起こす、すれ違いネタも

祖日本語→古語日本語→現代日本語

    →琉球語(方言)

と分岐していってるわけだから… そういや古典の授業で仕方なしに覚えた古語のアレに似てるから…と予測しながら読んでいるのですが、まぁほとんど当たりません笑

 

作中でも取り上げられている

「かなさん」もwiktionaryによると、

日本語の「かなしむ」と同様、心が動かされるで、日本語ルートはsad、沖縄はloveになったっぽいですね。

いや~エモい。

 

 

カチャーシー(沖縄民謡)を聞くと体が勝手に踊りだすってのも、羨ましいなーと思います。

長野県民の信濃の国とか、こういった県民の一体感が表現できる何かって結構うらやましい。 

 

 

あとこの漫画、女の子たちももちろんかわいいんですが、

一番かわいいのは、作者の空えぐみ先生がみにみにシーサーくんとなって作中に登場する沖縄文化の解説をしてくれるミニコーナー。

 

シーサーくんの朗らかさがなんとも言えません。

 

 

 

 

2巻の発売は21年の冬だって! 大分先だな~~ まったり待つことにしますか!