最終回の告知が出たとき、「ついに来たか……!」とざわつきました。
花ゆめで連載開始した時から読んできた作品なので、どんな終わりを迎えるのかやっぱり気になるものの、寂しくもあり。
まだドラマCDと番外編の掲載があるので本当のラストではないんですが、コミックスはこれで最後なのでしみじみしちゃいます。
と言うことで、以下、ネタバレ感想です。
俺様ティーチャー29巻は本日発売です!
— 椿いづみ (@tubakiidumi) August 20, 2020
読んで下さった皆様のおかげで無事に完結する事が出来ました!
13年間ありがとうございました!
とは言え、来月の19日発売の花とゆめ20号には
16ページの番外編(早坂&真冬)
付録のドラマCD
が付いてきますので、
来月までお付き合い頂けると嬉しいです! pic.twitter.com/qaHnSNXAWk
少女マンガって主人公の恋愛が必須だと思ってた
けど、そんなことなかったですね。最後まで。
鷹臣くんか早坂くんか寒川とくっつくんじゃないかと思ってたんですよ。
作中、バトルに次ぐバトルでメインキャラたちの恋愛描写はまあなかったんですけど、「いや、少女マンガだし!」と思ってたんです。
だって渋谷くんと小鞠ちゃんみたいに、脇を固めるキャラたちは微笑ましい青春をしてるじゃないですか。
それに続いて、真冬ちゃんもいずれ……とか期待してたんですけど、そんなことなかったですね。
でもそんな俺ティが好き。
ラブは野崎くんで堪能できるもんね!
まあ、正直167話のラストを読んで「相手は鷹臣くんかー! タイトルだもんね!!」と思ったんですけど見事に騙されました。
みんなで会社ってすごい……青春。
いつか仲間の誰かといい感じになるかもしれないし、ならないかもしれない。
真冬ちゃんの未来を想像する余地を与えてくれる、素敵な最後でした。
最終巻の最終回のこと
連載開始時、同世代だったんですよね。
それがいつの間にか歳を追い越しちゃって、あっという間に鷹臣くんの年齢に追いついて……。歳をとるって怖い。
さて、最終回。
扉絵からもう幸せで溢れてます。
孤高の存在だった早坂くんもクラスメイトと普通にお話ししていて、鷹臣くんが担任としてみんなを送り出して。
そして、次の場所へ旅立って、大人になった真冬ちゃんたちを垣間見れたのは嬉しかったです。
相変わらずだなあ、と思いつつ元気で過ごしている彼らの姿にほっとしました。
イチゴラブさんもお変わりないようで。いつまで文通が続くのか……ジョセフィーヌの健康が維持されている間は続くんですかね。
がんばれジョセフィーヌ!
と言うことで、見事にハッピーエンドでした!!
こんなにスッキリ、温かい気持ちで読み得ることができる作品って、中々巡り合えるものじゃないですよね。
しかも最初から最後までリアルタイムで追い続けられたので、本当にハッピーなことだなと思います。
花ゆめ20号で番外編とドラマCDが楽しめるので、最後の最後までワクワクしつつ待ちます……!
ドラマCDのシナリオ、書き下ろしだそうなのでより楽しみです。
キタエリちゃんの真冬ちゃんが好きなんだ……。