今年6本目の映画です。 アマプラにて視聴。
ジュウオウジャーもニンニンジャーもリアタイ視聴して全話完走しました。
ジュウオウジャーは王道の面白さ、そして1999回・2000回放送でのジュウオウVSゴーカイ…!
ニンニンジャーはギャグ一辺倒の中に客演が散りばめられていて、特撮の絆を感じる作品でした。(ニンニンジャーってあんまり真面目に戦ってる印象なかったから、今作で再生怪人に苦戦してるのなんか新鮮だった笑)
以下、ネタバレ有りの感想。
でももう5年近い前の映画だからネタバレもクソもないでしょ!笑
一番印象的だったのは、なんと言ってもジュウオウイーグルの大和君がトラブルメーカーに四方八方を囲まれていて、文字通り踏んだり蹴ったりという扱いで涙を誘った笑
(このブログでも感想を書きましたが、数年後、『スーパー戦隊最強バトル』でも猪突猛進系ヒーローに囲まれてしまうのが笑える)
なんだかんだいって大和君本当に安定してるから、その存在にほっとしますね。
今後も40周年記念作品のレッドとして活躍していってほしいところ…
一年やり切ったのでこなれてる先輩戦隊のニンニンジャーの皆さんもそういった意味では安定してボケまくりでgood。
相変わらずシロニンジャーの風香ちゃんのEDダンスがキレッキレで面白かった。霞ねえがお上品に踊ってるのを見ると、風香ちゃんのキレがまた目立つね。
天晴の子どもが忍術で過去へやってきて、二戦隊がつぶし合うことでスーパー戦隊の歴史が消えてしまうのを防ぐ、ってのがあらすじですが、
この展開、ベタながら好きです。
戦隊とライダーの違いって、先輩ヒーローの扱い方だと思うんですよね。
戦隊は先輩方に向かってのリスペクトがまっすぐな感じ。縦の関係といいますか、先輩は後輩を敬う関係性があります。(だからこそ、それを打ち破ったゴーカイジャーが面白かったわけで)
一方のライダーは、先輩ってよりは仲間、横の関係かな?
今回のように「レジェンドのレッドからエールをもらう」っていう設定はもうちょっと色濃くだしてもよかったのでは? と思います。
せっかくレッドファルコンの嶋大輔に出てもらったのだから、彼が変身しないにせよ、レッドファルコンが戦うシーンが一瞬でもあればよかったのにな~と。
天晴→快晴とせっかく受け継ぐ 設定を作ったのだから、そこは惜しかった!
かといって、from スーパー戦隊を意識しすぎると、話が取っ散らかってしまうし、当然バトンを渡す後輩センター(この映画でいえばキュウレンジャー)も大事ですから…
しゃーないか。
いや、でももったいなかったな笑