オタク夫婦の「○○が好き」

30代オタク夫婦の語り場です。漫画・映画の感想がメイン。特撮と世界一初恋と刀剣乱舞もアツい。そんな夫婦です。

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アクシズショックで誰かにみえたカタチ『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』感想

前置き:自分はこの作品を『機動戦士ガンダム』の1つの異聞録として捉えた派の人です。

 

ジークアクス、ついに終わりましたね。

リアタイできずに朝おきて配信で見ました。

 

 

以前映画感想にて記事にも書いたんですが、最初はジークアクス懐疑派だったので見てなかったんですね。

 

で、最初に見たのがゲルググ(GM)登場回で話題になったところですね。

「戦争は終わったが俺の戦争は終わっちゃいない」がクセなところあるので、連邦軍エースのシイコさんにはハマりました。

 

後はドゥ・ムラサメとゲーツ・ギャバが出てくる回でΖガンダムの劇中歌が使われた箇所でしょうか。あんなん燃えるしかない。

サイコガンダムはΖからの引用ですから、あの曲は必要でしたね。そしてあれ以来Ζ要素が一切出てこなかったのがビビった。

みんな「意外とカミーユ、シロッコ出てくるのでは?」と期待したはずでは?笑

ハンブラビが即堕ちしたのは悲しかったけどね。

 

 

1988年アクシズショック、そして2025年ゼクノヴァへ

11話ラスト「BEYOND THE TIME」最終話「ビギニング」を劇中歌に入れてくるの、これは反則っすよね。

『トップガンマーベリック』で「あーあ、F14出てこないかなー」というファンの期待に「出すぞ」と出してくれたみたいな。

 

88年公開の『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』は界隈に大きな影響を残しまくったわけじゃないですか。

創作者たちががあのアクシズの光を見て

押井守が『パトレイバー2』で、

福井晴敏が、『ガンダムUC』でその答えをだしたように

今回のジークアクスはまさにスタジオカラーの作り手としての答えを出したんじゃないかと考えます。

 

宇宙世紀モノを映像化するって、並外れた実力と覚悟がないとできないと思うんですよ。

ファンの選球眼も肥えてるし。

 

出勤時間に書くには時間が足りないので、一旦ここまで。

でもさぁ、まさか本当に

「サンライズ×カラー」で夢が交わる 

とは思わなかったじゃん?