前置き:自分はこの作品を『機動戦士ガンダム』の1つの異聞録として捉えた派の人です。
ジークアクス、ついに終わりましたね。
リアタイできずに朝おきて配信で見ました。
以前映画感想にて記事にも書いたんですが、最初はジークアクス懐疑派だったので見てなかったんですね。
で、最初に見たのがゲルググ(GM)登場回で話題になったところですね。
「戦争は終わったが俺の戦争は終わっちゃいない」がクセなところあるので、連邦軍エースのシイコさんにはハマりました。
後はドゥ・ムラサメとゲーツ・ギャバが出てくる回でΖガンダムの劇中歌が使われた箇所でしょうか。あんなん燃えるしかない。
サイコガンダムはΖからの引用ですから、あの曲は必要でしたね。そしてあれ以来Ζ要素が一切出てこなかったのがビビった。
みんな「意外とカミーユ、シロッコ出てくるのでは?」と期待したはずでは?笑
ハンブラビが即堕ちしたのは悲しかったけどね。
1988年アクシズショック、そして2025年ゼクノヴァへ
11話ラスト「BEYOND THE TIME」最終話「ビギニング」を劇中歌に入れてくるの、これは反則っすよね。
『トップガンマーベリック』で「あーあ、F14出てこないかなー」というファンの期待に「出すぞ」と出してくれたみたいな。
88年公開の『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』は界隈に大きな影響を残しまくったわけじゃないですか。
創作者たちががあのアクシズの光を見て
押井守が『パトレイバー2』で、
福井晴敏が、『ガンダムUC』でその答えをだしたように
今回のジークアクスはまさにスタジオカラーの作り手としての答えを出したんじゃないかと考えます。
宇宙世紀モノを映像化するって、並外れた実力と覚悟がないとできないと思うんですよ。
ファンの選球眼も肥えてるし。
出勤時間に書くには時間が足りないので、一旦ここまで。
でもさぁ、まさか本当に
「サンライズ×カラー」で夢が交わる
とは思わなかったじゃん?