先日、ついにアニメも大団円を迎えたハイスコアガール。
今季の覇権アニメといっても過言ではなかったでしょ。
二期はOVA3話からスタートで、ちゃんと最後までやりきるんだろうか、って少し心配でもありましたが、ものすごくきれいに終わりましたね。
物語の結末については、感動した! の一言に尽きるので多く言いません。
やっぱり日高派の私が注目したいのは、日高とのラストシーン。
まぁ普通に泣きますよね。久しぶりに泣いた。
原作とアニメとの比較
台詞は原作に忠実です。今見比べた。
アニメオリジナルとしては、日高とハルオがすれ違うシーンでの、日高の流れる涙。
ニクイ演出!
別れのシーンは特に顔の一部のみの描写が多かったですね。
お互いあふれだす感情を抑えてるんだなという気持ちが伝わります。
ハルオが本当の気持ちに気づき、日高の元を去っていく場面では、
原作では横顔が、ハルオが駆け出していった先を見つめていましたが、アニメでは「口」に重きを置いて表現していました。
ハルオが「行ってしまった」と、ハルオに「言ってしまった」の違いがでるのも、アニメならではなのかなと感じます。
さらにその後、取り残され、独りたたずむ日高。
完全なる敗北。
漫画では 下のアングルから、立ち尽くす、口を強く結んだ日高がいて、バストアップで終わり。
アニメでは 正面のアングルから、ゆがんだ口のアップ、そして笑顔をつくり、カメラが引いて終わり。
あ~ うまいなぁ、と思わせたのがアニメでは最後笑顔になって、いい女っぽい感じだすんですよね。
でもその後、号泣する。ちゃんと泣いてる。
ハルオのための笑顔だったかもしれません。でも、当然、失恋した日高は悲しいんですよ。その正直な気持ちをちゃんと描いてくれたアニメほんと好き。
あー、原作絵やアニメ絵の引用してぇ! そして皆さんともこの日高の辛さに共感してほしい。
原作・アニメ終了。 そしてハイスコアガールダッシュへ…
最初はほんと興味なかったんですよ、ハイスコアガール。
なんか一時期、面倒ごとに巻き込まれてたよな、確か… ぐらいの気持ちでアニメ録画して、見始めも「こんなゲームが好きな女の子なんているかーい!w」ぐらいだったのにね、
DVD買っちゃうわ、原作大人買いするわ、主題歌CD買うわ… 久しぶりにオタ充(死語)しました。
大野に完敗してしまった日高ですが、俺達には『ハイスコアガールダッシュ』が待っている! 押切先生! マジで頼んます!! 日高を幸せに!!