GWの中日に、益子陶器市に行ってきました。
ちょっと遠かったものの、かなり面白かったですね。
こんなに形も色もさまざまな陶器が世の中にはあるんだなぁ……なんて感心しちゃいました。
そして、来場者の数がすんごい。街に活気が文字通り溢れかえってました。
さて、我が家は自家用車を持っていないので、今回、益子陶器市には公共交通機関で行きました。
陶器はかさばるし破損の危険もありますので、車でいければいいんでしょうけど、
駐車場が埋め尽くされてるということもあり、あと酒も飲めないので、公共交通で行くのもありかなとも思います。
とはいえ、結構戸惑うこともあったので、備忘録として残しておきます。
真岡鉄道は交通系ICが使えないので大混乱する
これはスーパー大事なので忘れないでほしいんですが、最寄り駅の益子駅にたどり着くときに必ず使う、真岡鉄道は交通系ICが使えないので、窓口で切符を買う必要があります。
切符を買うには2方法あって、
一度改札を出て、JRの券売機で切符を買う
ハイシーズン時に設けられると考えられる特別改札で購入する。
があります。
益子陶器市や茂木でイベントがある場合、単線2両で運転する真岡鉄道は大混乱します。
今回、私達が利用した9時台の列車も、おそらくきっぷの購入が間に合わず予定していた便に乗れなかった人がいたんじゃないでしょうか……?
行く前からこんなOMGな状況になったらへとへとになること間違いなし。
混むこと自体への不快感は避けられませんが、「こんなに並ぶなんて聞いてない!」みたいな情報弱者的な怒りはとにかくダサいので、以下の手順をオススメします。
超前提条件
事前に下館駅までの運賃をチャージしておく
これができない人は真岡鉄道に乗ること自体を諦めて、他の移動手段を使ってください。
小山駅で乗り換える場合
まず、宇都宮線ではグリーン車か、前後1,2両あたりに乗るのをおすすめします。
小山駅で水戸線に乗り換える際に橋を渡りますが、そのあたりの車両がだいたい最寄りです。
水戸線は編成数も短くなりますので、なるべくいいポジションをゲットしたいなら、やっぱりそのあたりがいいかも。
そして、水戸線のホームについたら、なるべく階段から離れた前の方(=進行方向反対側)に乗りましょう。
そうすると、下館駅で、真岡鉄道の改札の近くに降りることができますので、並んだとしても余裕を持って乗り換えることができます。
友部駅で乗り換える場合
進行方向側に乗りましょう。
(今回、小山駅で乗り換えたので構造にまで言及できず)
気づいたら面前に長蛇の列ができていた場合
まだ諦めるにははやい!
なぜ並んでるかといえば、切符の購入に時間がかかっているわけです。
つまり切符さえ手に入れば、コミケのサーチケよろしく、待機列をぶっ飛ばして列車に乗れます。
なので下館駅で一度改札を出ます。
そして、改札出手右側、JRの券売機で真岡鉄道の切符を買います。
真岡鉄道専用の改札口はないので、JR券売機を使うことに注意です!!
券売機は2台しかなく、一回で一枚しか買えないので注意。
益子駅の様子
こんな感じ。思った以上にみんな鉄道で来てます。
無料バスがこんな感じで駅と会場の各ポイントと結んでます。
メイン会場までは1.5kmぐらいありますが、会場まで至る道もそこそこ陶器や軽食の露店が出てて面白いですので、苦にならないと思います。
会場はこんな感じ。めちゃくちゃ賑わってました。
会場ですれ違う人からもちらほら声が聞こえてきましたが、
一部区間は歩行者天国化してほしいなと思いますね。
帰りは益子駅~東武宇都宮駅の関東自動車バスを使ったんですが、渋滞で40分ぐらい遅れてました。
もちろんこれは周辺が渋滞してたってのはあるんですけど、
会場内で車道に溢れちゃってる人を避けながらの大型バス運行はかなり気を使うものがあったのかなと思います。
そう、バスで益子を脱出するのもあり
写真が一枚もないんですが、宇都宮線を使って埼玉・東京方面に帰るなら
こっちもアリかもしれません。
真岡鉄道は前述のとおり2両編成ですから、乗れても座れない可能性も高く、
更に水戸線→小山駅から宇都宮線に乗り換える際に座れるとは限らずですが、
宇都宮駅は宇都宮線の始発駅ですから、確実に座れます。
ただ、バスに着席するためには、ぶっちゃけ駅から乗らないとキツいかも。
会場内のバス停からは着席は正直キツいかもしれません。
私たちも駅まではいけなかったんですが、会場から離れたところから乗ったのでギリギリ座れたというのもあり。
その後、基本的にお客さんも宇都宮市内のショッピングセンター「ペアモール」に着くまでは降りないので。