私は仕事でフリクションボールペン・スリム3色を使ってます。
↓これね
便利すぎてこれなしだと仕事にならんぞ! ってところなんですが、
欠点が2点。それは
「グリップの劣化」「所有欲を満たしてくれない」
だと思っていまして。
その悩みを解決するために、
福島製作所が発売しているカスタム商品、「スマートグリップ」を購入してみました。
商品のレビューになります。
悩み:「グリップの劣化」
皆さんもなくさずに文房具を使い続けているとラバーグリップがねちゃつくじゃないですか。
(グリップの素材が水(手汗)と反応してしまう、加水分解というものらしい)
自分が使っていたやつも1年ちょっとで若干「ぬちゃぁ」してきて
「うーん」ってなってました。
「所有欲を満たしてくれない」
これは文房具オタとしては譲れないところではあるんですが、
「インク性能は良い」けど「素材が量産型すぎる」
ジェットストリームやユニボールワン ZENTOなんかはこのあたり上手にやってますが
未だにフリクションはないんすよねぇ。
そんな中、文房具好きの方から
「私、グリップ別売りのを使ってますよ」
と紹介いただいたのが、
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福島製作所の「スマートグリップ」
お値段1000円越えで
「むぅ……」と思ったんですが、買って正解でした。
スマートグリップ:装着した感じ
まず商品単体はこれ。
ネイビーにしました。
はい、もうかっこいい。
そして装着した感じがこれ
本体シルバー×グリップネイビーですが、なかなかのお気に入り。
本体の材質はアルミで、当然ながらべたつきません。
こういうのって、実際ぐらつきとかどうなん? って思うと思うんですが、
さすが1000円越えする商品だけあって、ぴったり収まります。
入れ替えただけですが、カスタマイズするだけでもう愛機って感じで、
所有欲を満たしてくれました。
スマートグリップ:使って良さを感じたところ
ただ見た目かっこいい、握った感じもいい、ってだけじゃなくて、
お気に入りポイントが2つ。
グリップに重さが出て、書きやすくなった
ぶっちゃけこれは好みの問題というか、個人個人で筆圧とかも違うんで、なんともってところなんですが、
やっぱり重さが出てくるとちゃんと書けてる感が出てきたな、と思います。
と、いうのも私はどちらかというと筆圧が弱めなんですけど、それをちょうどよく矯正してくれているのかな? というぐらい書きやすくなりました。
スライド時の音がイイ
クリップを押して、ペン先を出すときにグリップ内部でペンが擦れる音がするんですが、
その「シュッ」ってかすかな音がすごいかっこいいんですよね。
なんか、日本刀を抜くときのような「これからこの道具が使われますよ」っていう合図を出すような……
消音に特化したボールペンが出ている中で、逆行してるだろ! と思った方もいるかもしれませんが、
マジでそんなデカい音じゃなくて、手元にあるからこそ聞こえる、ぐらいな感じなのでご安心を。
文具フェスとか行くと、
文具好きの方(上級者)がノートカバーの自作やなんかもっとすごいことをしている方がいて、「レベルが違い過ぎる……!」
ってなるかもしれませんが、
ちょっと人とは違う文房具使ってみたいぞ、なんて人がいたら、
このグリップを購入するのはアリよりのアリかもしれません。