今回はせつなの妖怪化エピソードですね。
妖怪化=封印が解ける、ということで弥勒様も登場です。
予告を見る限り是露が関係してくるようですが果たして……?
ということで、以下ネタバレ感想です。
明かされていく謎
もう22話ということで、物語に散りばめられてきた謎が徐々に明らかになってきました。
①せつなの妖怪化にまつわること
14話でとわとせつなの住む森を焼いた犯人が明らかになりましたが、その真犯人について、二人は気づいていませんでした。
今回、妖怪化したせつなは是露こそが二人を引き裂いた真犯人だと思い出します。
夢の中で是露の眼差しを感じていたせつなですが、夜叉姫ワールドで『夢』といえば夢の胡蝶ですよね。
妖怪化したせつなから生えた羽根、色が夢の胡蝶っぽいな〜と思い。妖怪化を鎮めても羽が生えたときの血の痕は消えませんでしたので、彼女の持つ『妖怪の血』とはまた別の要因で発生したものと考えられます。
刀鍛冶の刀々斎が登場しましたし、『妖怪の血』を抑えるための何かが来週以降描かれそうですね。
そのタイミングで、羽根についても語られそうな予感。
②麒麟丸のこと
是露は麒麟丸の姉だったんですね。
従ってるわけでも恋仲でもなさそうだったので、どんな関係?と思っていましたが、姉弟でした。
ということは、弟のライバルともいえる犬の大将に惚れちゃってたんですね。
なんとも成就しそうもない恋……。
とはいえ、大妖怪と人間の恋もなかなか難儀なものですし、犬夜叉の両親がくっついてしまったときは「人間の女に取られるなんて……!」みたいな感じだったのかもしれないですね。
まあ、その時点で殺生丸さまのお母さんは存在してるんですけども、妖怪間ではあんまり気にしないのかもしれません。
そして現代
現代でも隕石(妖霊星)の落下があり、それを見つめる希林先生。
「やっぱりこの時代にも現れるんですね、妖霊星は」
の台詞から考えられるのは、希林先生=麒麟丸ということ。
二人とも細谷さんが声優を務めているので、同一人物と見て間違いないのかな、と。
この口ぶりだと、再び妖霊星を打ち砕かなければならなそうですね。
ということは、とわ・現代へ帰還編もありそうな予感……!
正直、三月中に終わらない気がするので、もしや二期?!とちょっと期待しちゃいますね。
次回予告について
りんちゃん、ついに目覚める!
今回、是露がとわにかけた暗示と同じようなものが、りんにもかけられている可能性が示唆されました。
縁が結ばれている、と是露は表現していましたが、そうだとすると是露が命を落とすとりんも一緒に亡くなってしまうことに……。
ぐったりとした是露を介抱する理玖のカットがありましたが、りんの目覚めと関係があるんでしょうか?