１巻の感想でも書きましたが、アニメはヤバいですが漫画は普通に面白いです。
アニメ２話は、漫画２巻を元にして作られていましたが、アニメでは「そう・・・」って感じのシナリオも、漫画で読むとかなり端折られているんだなと感じました。
特に、東京湾に作られた人工島と、犯人が自爆テロを目論んだ理由 の２点については、漫画を読み終えると、不自然（意図的に）に削除されているんじゃないか？ と感想を抱くと思います。
以下ネタバレあり
東京湾に作られた人工島
漫画→EX-ARMの関与によって、東京が壊滅し、日本も先進国から脱落。そんな中、国家の威信をかけてオリンピック会場になる東京湾人工島を建設。（ただし、黒い話だらけ）
アニメ→反対するしてる人がいるってだけで、建設された目的は触れられず
自爆テロまわり
ストリートチルドレンの女の子（小春流）
漫画→人工島建設で汚職まみれの社長を狙って自爆しようとする
アニメ→女の子自身が神父に近づいた理由や、神父の目的は描写なし
爆弾にされちゃった人たち
漫画→共通点は貧困層（５７頁：鹿王院千景の台詞）
アニメ→特に描写なし
犯人の神父の動機
漫画→戦争に行って腕を失って帰ってきたのに、貧富の差広がりまくりの世の中への復讐８（ランボーみたいな理由）
アニメ→描写なし
物語性を高めるためには、犯人の動機をもっと描写してもいい、
動機の描写力も、原作のストーリーの重厚感を高めている理由の一つと考えています。
（結局犯人の神父が戦場に行ったのは捏造された記憶だったんや！ っていうオチも、より悲壮感がありました）
うーん、なんでだろう？
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