オタク夫婦の「○○が好き」

30代オタク夫婦の語り場です。漫画・映画の感想がメイン。特撮と世界一初恋とBANANA FISHもアツい。そんな夫婦です。

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『無職転生 ~異世界行ったら本気だす~』1・2話感想

dアニメのランキングでデイリー1位を取ってたので、観てみました。

異世界転生の漫画はまぁまぁ読んでますが、今までアニメではみたことなくて、いわゆる「スマホ太郎」で止まってるので、「まぁつまんなかったら1話切りすりゃいいか」

なんて軽い気持ちで見始めたんですが、

『無職転生』思った以上に面白かったです。

後は何より、絵がきれいだった。(まるで絵がひどい同クールのアニメがあるような言い方はよせ)

 

 

 

異世界転生で前世の記憶やスキルを残したまま転生してくるってのは、おそらくそこまでメジャーな設定ではなく、『信長のシェフ』や『マズ飯エルフ』みたいに職業自体が話題の中心になるやつだけですよね。

『無職転生』は、引きこもりニートのメンタル・トラウマという前世でのマイナスの記憶を持ったままスタートするのが、物語として面白いです。

 

いくら転生して異世界に行ってウハウハしようが、「転生」である限りは人間の根っこってそんな変わらないと思うんですよね。

 

主人公、ルーデウスが前世のトラウマから家の外に出られないという障壁を、転生後の世界で出会った人、魔法少女で師匠のロキシーとの交流を通して、という「物語」として正統派に攻略しています。

例え異世界でチートが使えても、やり直せない前世での体験が異世界にも続いている…

これが本作の推しポイントかな、と思います。

 

3話では、でっかいトラウマの一つでもある、「友達」の存在。

転生後も引きこもり、同年代と交流を避け生きてきたルーデウスがどうトラウマを攻略していくか見ものです。

 

 

 

第1話 無職転生

第1話 無職転生

  • メディア: Prime Video
 

 

 

 

後は多くの人が思っているかもしれませんが、杉田智和の天の声は、転生前の主人公と年齢が近いというのもあって、身に沁みます笑

本当にダメな銀さん、ハルヒはおろか友達が一人もいないキョンのBADエンドなのでは笑