『エクスペンダブルズ』シリーズの最新作、「ニューブラッド」を見てきました。
2024年の"映画はじめ"を飾ってもらったんですが、景気づけにぴったりな映画でした。
やっぱこのとにかくド派手にあばれまくる映画は変に気を回さずに済むので見ていて楽しいです。
私(夫)は『エクスペンダブルズ』もそうですけど、セーガルの『沈黙シリーズ』も好きで、
高校生、大学生ぐらいのころは
とにかく「難しいことはいい! 悪いヤツには裁きが下る!!」なコンセプトが好きでよく見てたもんです。
妻は当然ながら(?)エクスペンダブルズシリーズは初めてで、シリーズもの、しかも10年ぶりの新作、ということでちょっとビビってたんですが、
「正直言って俺も何にも覚えてないよ」と言ったら安心してました笑
さて、映画の感想。
別に覚えていなくても面白いものは面白い
多くの方と同じように、シリーズものとしての設定は一つも覚えておりませんでした笑
「スタローンが傭兵部隊のボス…」これだけです。
とはいいつつも自分がこの映画を楽しみにしていたのは、「オールスター感」ですね。
実際、過去作のメンバー含めほとんど単独主演作品を見たことない(『ランボー』と『ターミネーター』ぐらい)なんですが、
それでも「一芸に秀でたやつが大暴れすんのマジ面白い!」ってだけでご飯おかわりいけちゃいます。
あんまり抵抗ないのは『スパロボ』で原作未視聴でも楽しくやれるってのを知っているからだと思うし、実際それぞれの主演作品のネタはあくまでも小ネタ程度ですから。
おそらく今回の「ニューブラッド」も小ネタだらけだったと思うんですけどね。
暴れられるなら誰だっていい
トニー・ジャー演じるデーシャがアツかったですね。
銃撃ちまくりメンバーの中で、ナイフで闘う姿もそうですし、「ワイは水先案内人なんで…ほな…」からの「やっぱ戦うわ」はお決まりの流れであったとしても燃えました。
前作まではでてなかった気がする、美女戦士の活躍もなんか「イマドキ」って感じでよかったですね。
特にアメリカ映画だと男女比が、人種が……みたいな配慮を求められていると思うんですけど、
「うるせえよ、とにかく強いメンバーなんだからいいだろ」と配慮とかではないです、と言い切れるそうなのがまたよい
後は言うまでもなくスタローン×ささきいさおはやっぱ神
見るときに注意なところ
格闘でボコボロ、ナイフでズバッ、ライフルでズガガガ! なんで、普通に痛そうです。上映中もなんどか「ウワッ」って声出てたと思います。さーせん。
wikipediaを見ると、前作『3』の際に暴力表現を抑え目にして全年齢対応にした結果、満足のいくものが作れなかった、とあるので、
そのあたりの表現は誰かに遠慮なしでやってるのかもしれませんね。
エクスペンダブルズ3 ワールドミッション - Wikipedia
あと、どうしても突っ込みたいのはラストシーン!
あんなところであんなことあったらヤバいやん!! 世界は?!! と突っ込みいれたくなると思う笑
まとめ:エクスペンダブルズよ永遠に
感想なのか感想じゃないのかよくわからないまま終わってしまいましたが、とにかく爽快感のある上映時間でした。
実際、知っている俳優が3のときよりも少なくなっていたんですけど、誰かのファンを兼任してこのシリーズが好きってわけではないので、自分としては問題なしです。
スタローンって77歳なんですね。後期高齢者でもこれだけ動けてるんだからやっぱすげえわ、スタローン。
昔ハンゲームでやってた、『大戦略Web』に過去作の公開記念でコラボユニットとして『エクスペンダブルズ』いたよな~と思って調べたら、もうサ終してた。
4gamer.netでも引っかからないっすね…当時のコラボ記事。