の続きです。
岩槻城址公園はなかなかの大きさで、駐車場も広く、11月14日は快晴だったので、未就学児とお母さんたちがたくさん遊んでいた。
小田原征伐時に攻め込まれるぐらいだから、重要なお城だったんでしょう。
これは岩槻城の門。廃藩置県で岩槻城も廃城になったのち、埼玉県庁に移設されたりして、今はここに戻ってきたらしい。
ちなみに、岩槻城址公園には当然だが現存天守もなければ、再建されたお城も残っていない。結構起伏のある公園だから、あ、ここって昔お城だったんだな、言われてみればそうかも。といったところである。
公園の敷地内にさいたま市民会館いわつき(おそらく旧岩槻市の市民会館)があり、そこでさいたま市新規入庁職員の研修が行われていたようで、ちょうど昼時に公園にたどり着いたのだが、スーツ姿の同年代の人たちがうじゃうじゃいて、異様な感じだった(笑)
公園の北東側には東武鉄道の1720系の先頭車両が鎮座している。中にも入れるようだが、公開日が土曜・日曜・祝日の午前10時から12時と13時から15時とのこと。
夏休み期間中は午後が16時までになるとのこと。
だもんで今回は入れませんでした。 ちゃんと昼休みを1時間取ってるのがいいね。
公園離れ、東へ向かう。
ここは元荒川。荒川が流れを変えられてから元になってしまったらしい。元があるなんて初めて知った。ちなみに中川に合流するらしい、最終的には。
川を渡ると東岩槻駅周辺に至る。このあたりはしっかりと区画整理されているようで、東岩槻駅が出来たから開発された系の町並みだな〜という感じ。
なので特に名所旧跡といったものはなく、そのまま東岩槻駅まで歩ききってしまい、また電車に乗ってしまいました。
振り返って地図を見てみると、駅の北側に岩槻区の飛び地があるのを見つけてしまった。ここ、行っておくべきだったなぁ〜と今更になって後悔。
でもこのぐらいのユルさが街歩きにとっては必要ってことで。(慰め)
ちょろっと岩槻を歩いてみて、普段は通り過ぎてしまうような場所でも歩くと色々な発見があるなぁというのがまたわかった数時間でした。
こんな機会を与えてくれる埼玉県民の日きっぷに感謝感謝。