『ビッグコミックオリジナル』2019年2号 感想

ビッグコミックとビッグコミックオリジナルを購読してるのでせっかくだから読んだ中で面白かった作品の感想を書こうと思います。

『昭和天皇物語』第２７話　自由とは

「このマンガがすごい！２０１９」にノミネートされてたの知らなかった（笑）

でもオリジナルで今一番勢いのあるのはこの作品だと思います。

大英帝国国王ジョージ五世との非公式の会談。この時の言葉が昭和２０年の裕仁に効いてくるんだろうなという感じですかね。

外遊を通して感じた自由と、英国王室から感じる自由がどう生きていくのか、楽しみです。

『前科者』第２２話　測定不能な距離（２）

これもハマってます。特に斉藤みどりがレギュラーになってから物語に深みがでてきたような気がします。

これは僕の完全な主観ですが、今回の被保護観察処分のお姉ちゃんも不運な人生歩んできましたが、多かれ少なかれ家族とうまく行ってなかった人ってのはある種のとっつきにくさありますよね。

この「距離感のつかみ方で失敗する」ってのは感じます。どうなるかな、この話。

でも俺が雇用者だったらいくらなんでも仕事中にセックスしちゃう人は継続雇用できないなぁ。

『刑事ゆがみ』第６５話　少年の銃（２）

刑事ゆがみも読んだり読まなかったりするんですが、今回の話は読んでます。

3Dプリンターが発売された時にハンドメイドガンが治安を悪化させるって話盛んになったことありましたが、結局いい方にも悪い方にも鳴かず飛ばずですよね、3Dプリンター。

出始めた頃に電気屋の工作コーナーで「すげえなぁ」って見てたのも大分前だ。

その他

『新・黒沢』はやっと物語動き始めましたね。正直テンポ遅くて食傷気味だったんですが、数話前からやっと反撃に移ってきたので今後の展開が楽しみです。

『黄昏流星群』も流行ついてきましたね。

『赤狩り』は登場人物増えすぎてわけわかんなくなってきた笑

ビッグコミックオリジナル 2019年2号(2019年1月4日発売) [雑誌]