私たちが夫婦として歩み始めたのと、「らじおと」は実は同い年スタート。
私(夫)は超絶ラジオフリークで、『大沢悠里のゆうゆうワイド』が終わってしまうことにすごいショックを受けていたのですが、あの伊集院さんが悠里さんの後を継いでくれるのなら大丈夫! と安心していました。
もちろん、日中は仕事なのでなかなかリアルタイムでは「らじおと」は聴けません。
連休のときや、ランニングのお供にタイムフリーで聴くお付き合いの番組でした。
なんだかそんな「らじおと」との付き合い方が個人的に好きで。
終わったコーナーもあれば、新しく始まったコーナーもある。もちろん、続いているコーナーもある。そして、ラジオから伊集院さんの声が流れてくる。
まぁ、ラジオの(人生の)大先輩の伊集院さんの番組と、私ら夫婦の歩みを並べて語るのもおこがましいのは承知の上なんですが、
いつチューニングを、radikoのボタンを合わせても伊集院さんやアシスタントの皆さんが少しずつ変わりながらも、変わらず話してくれている、そんな私たちと歩みを揃えてくれている番組が大好きでした。
よく『深夜の馬鹿力』の「劇場版 深夜の馬鹿力カルタ」のネタとして、伊集院が永さんや小沢昭一さん、悠里さんから力を受け継いで…みたいなのが読まれて、私はそれにめっちゃ弱くていつも爆笑しているのですが、
この「受け継いでいく」というのがネタとして茶化せるほど伊集院さん(以下、いつもはイジュウイン、イジュウインと呼んでいるので伊集院・イジュウインと尊敬を込めて書きます)に合っているのは、本当にそういう気持ちがバトンを渡す側にも、渡される側にもあるからじゃないかなと思います。
「伊集院光とらじおと私と」
とでも言えば、中2から超がつくほど深夜の馬鹿力にハマっていて、とは言ったものの夏休みでもない限りは当然深夜放送なんて聴けませんから、聴けるときはもう思う存分聴いて、夏休みが明けた後に友人と
「イジュウイン聴いた?! あのネタほんと最高だったよね…」と話し合うことであの面白さを何度も咀嚼したものでした。
人生の半分以上、イジュウインのトークにどっぷりつかって生きていて、それは今後も漬かったままで生き続けたいと思います。
TBSラジオの朝ワイドは終わってしまうかもしれないけれど、私は今後もイジュウインを追い続けていきたいと、1リスナーと思ってます。
がんばれ、イジュウイン!