6月1日に童貞たちの鎮魂歌を漫画にしたものでおなじみの『やれたかも委員会』の5巻が発売になりました。
さっそく買って読みました。以下、感想。
読み終わった直後に思ったことなんですが、
5巻、なんかちょっと毛色変わった感じしません?
うーん、なんていうんでしょう。
なんだかんだやれてるじゃねえか、という…
読み返せば以前の巻にも意中の人とは「やれたかも」だったけど、他の人とは「やった」エピソードはあるんですけど、なんか5巻を読んで思った自分がそこに。
このモヤモヤを見つめなおした結果、
私は結構童貞過激派なので、結局はやれてる連中の「やれたかも」は「かもじゃねえだろ…(震え声)」
みたいなところがあるんだなと再認識しました。
サッカー部とか野球部の連中が「俺もアニメ見るよ~w」って言ってきて「はははー」って気持ちになったこと、オタク諸氏なら誰しもがhabenだとおもうんですけど、
それとほとんど思ってるトコは一緒ですね、はい。
case028のグレイヤーの話が当にそうで、こちとら結婚しても精神的童貞を貫いてるわけですから、
「やったお前のやれたかもと俺たちのやれたかもを一緒にするんじゃねえー!!」と思わずiPadを一度ホーム画面に戻してしまうような勢いが私にはありました。
私だってもういい年してますから、ひとりひとりに「やれたかも」があって、それはみんな尊いものなんだってことはわかってるんですよね。
でも、やれたかもは人によって違うのは分かっていても、仲間を見つけたくて近づいては勝手にけがをしているのは自分…
悲しすぎる…自分。
「同じジャンルが好きでもそこには明確な差があって両者は分かり合えないよね」ってまぁまぁありますよね。
TBSラジオのJUNKが好きでも、月火が好きな人と木金が好きな人って多分わかりえないとか?
次巻から?最終章へ突入するらしい委員会。
終わっちゃう前にエピソード送ってみようかなぁ。