今年21本目の映画です。
BTTF3部作の2作品目です。 サンキュー金曜ロードショー。
テレビ版の悲しい性とはいえ、1もなんだかんだカットシーンが多かったみたいで。
さて感想。 もちろんネタバレあり。
未来へ
『1』の終わり方が上手すぎて、『2』を観ざるを得ない!!
シームレスへ続編へ続いちゃうわけですから、2を観ないと気持ち悪い感じがしそう。
そのあたりが「part2」ということなんでしょうね。
未来に行ってまた過去に戻る・・・まではなんとなく予感していたんですが、
まさかの『1』で戻ったあの日と同じ瞬間に戻るとは思いませんでした。
歴史に干渉してはいけない、こんなことはタイムトラベラーならだれだって理屈としてはわかっているわけですが、マーティが体験した素敵な1985年、こんなん見せられたら身をもって知るわけです。
『北斗の拳』・『レイズナー』後期 状態と化したあの広場の惨状・・・
ちょっと話ずれますが、あの広場の持つ役割いいですよね。
場所と時計台を軸として、不変なものを観客に見させつつ、お店等々の小道具で時間旅行っぽさを感じさせてくれるので、不思議と愛着があります。
80年代喫茶店
いつもの喫茶店も80年代を懐かしむ喫茶店になっていましたが、
ちょっと意外だったのが、イランのホメイニ師とレーガンをモチーフにした電子ウエイターがでてきたやつですかね。
wikiみたらレーガンが『1』のエンディングを自分の演説で引用してたってのがあったんで、ちょっとしたサービス? なんでしょうか。
レーガンはまだしも、ホメイニ師が出てきたのが結構意外でした。
『1』で55年のドクが「レーガンが大統領とか草」って言わせたのとはまた違うじゃないですか。
その社会風刺、ほんとに必要? って思ったり思わなかったり。
まぁ、そういうのも含めて「80年代を懐かしむ」喫茶店なのかもしれませんけど。
前作をもう一度見たくなる、そして今作をもう一度見たくなる
ということで、元いた時間軸に戻るべく、『1』と同じ1955年に戻るわけですが、当然最初にタイムトラベルした自分自身と会わずにミッションをこなしていかなければならないという制約ありの中の戦い。
1のシーンを横から上から遠くから、主人公の視点を通してみるわけですが、
「あのシーンの裏側はこんなことがあったんか・・・」ってのにめちゃくちゃワクワクしました。
ふと冷静になって思うと、
最初に55年に戻った時に自分には合わなかったから、実際は大丈夫だったのでは?
というパラドックスについて考えたくなります。
でも、実際2回目のマーティがいきなりステージに乱入したらどうなっちゃったんでしょうか。
時空壊れて世界滅亡?
じゃあ自分がスポーツ年鑑を手に入れたらどうするか問題
そりゃビフと同じ使い方するでしょ。
来週の「PART3」も楽しみだな~