物語の謎が続々と明らかになった15話から、あっという間に一週間。
今回はもろはの師匠が登場ということで、犬夜叉・かごめと離れ離れになってからどんな風に生きてきたのがわかりそうな予感……!
もろはの師匠は妖狼族のようですが、一体どんな出会いだったんでしょう。
やっぱり鋼牙が関わってる?
ということで、以下ネタバレ感想です。
紅夜叉の謎
命の危険に晒されたとき妖怪化してしまう犬夜叉と同じように、もろはも大妖怪の血に飲み込まれてしまう危険がありました。
かごめによって封じられた大妖怪の血の妖力は、紅夜叉になることで解放されてしまっていたのです。
思えば、冥加じいちゃんが血の味に言及してました。
心身ともに成長している分、見境なく攻撃してしまっていた幼い頃よりマシになっているようですが、それでも血に頼るほど自我を失ってしまう(妖怪化してしまう)わけですから、それを知る師匠・凱風は紅夜叉になることを止めていました。
その思いも秘密を知らないもろはは、凱風に焚き付けられるようにしてようやく、紅を塗らずに戦うことを選びましたが……。
オリジナル設定のあっけなさ
火鼠の衣や鉄鼠の鎧を作ったという鼠たちや、もろはの師匠・凱風。
一話だけで消費してしまうにはもったいないような気がしてしまいます。
鼠たちも凱風もお亡くなりになっちゃいましたけど……。
鉄鼠の鎧がお話にもたらす効果も、うーん。
もろはを屍屋に売り飛ばす理由や、凱風ともろはが戦わされる理由として作用していたわけですが、一話きりの登場にしては盛り込みすぎな気も?
次回以降も何かの展開につながればいいですね……召された彼女たちのためにも。
もろはが凱風に預けられたのには、どうやら鋼牙が関係しているよう。
15話にもちょこっと登場しましたし、物語の謎が明らかになっていけば再登場もあったりするのかも?!
来週は犬夜叉お馴染みのキャラクターは出ないようですが、どんどん進んでいく物語、次回も楽しみてす。