『ハイスコアガールダッシュ』第４話感想　タバコの臭いしみついてむせる

年度末でばたばたしてて、感想書くのがすっかり遅くなってしまいました。

さて今回も元気にいってみよ～（作品が暗いのでこういうことろだけはがんばる）

以下ネタバレありですよ！

学校に持ってきてはいけないものベスト３の第２位、ゲーム機。

日高の口から片桐のPSPに向けられた言葉は「こんなもの」　でした。

日高…ゲームを絶ってしまってから、大分間が開いてしまったんでしょうか。

もちろん彼女は言った後にとっても後悔していたみたいですが。

かつて自分が熱中していたもの、今の自分から見れば遠くに置いてきてしまったものって、誰しもありますよね。

このブログでもしょっちゅう取り上げている特撮も、特にその傾向が強いかもしれません。

今でこそイケメンやグラビア出身の演者さんを使って、表面的には大人も見る言い訳ができるようになったりしてますが、世間一般としては「子どものもの」というイメージはありますね。

生涯オタクとして生きていくつもりの我々にとっては、どんな趣味やコレクションに関しても「こんなもの」と言わないようにしたいですね。

「こんなもの」という言い方で大きく離れてしまった日高と片桐の間が埋まる日は来るのか…

問題行動を起こす子供の親もまた問題行動を起こしているのは半ば常識だったりするわけですが、片桐家の父親もまたヤバい臭いしかしてないですね。

日高の言葉を借りるなら、「したたかさ」がこの父親にはあります。

父親から解放することが片桐を救う方法かもしれませんねぇ。

PSPを返す時の日高との話ぶりからは、彼女のとげとげしい言葉の裏に隠れているHELPが聞こえています。

辛い環境から逃れるため、イヤホンをして布団でゲームをする片桐…

オタク夫婦の「○○が好き」