ついに後編が公開されました!
楽しみすぎて初日に観てきましたよ!
前編公開から約一か月ということで若干記憶が薄らぎつつありましたが、本編上映前にこれまでのあらすじ的なムービーが流れたので一安心。
前編を見逃しちゃった方でも、原作or90年代アニメの知識があれば、あらすじムービーで十分補完できます。
前編はアマゾントリオが敵キャラとして描かれていましたが、後編はアマゾネスカルテットが活躍です。
90年代アニメと原作とでは設定が異なるキャラクターたちですが、今回の『Eternal』は原作準拠なので、90年代アニメとはまた違った彼女たちを見られそうです。
上映後に舞台挨拶のライブビューイングがあったので、そのときの感想も含みつつ。
ということで、以下ネタバレ感想です。
外部太陽系戦士たちの活躍
起承転結の『起』が、外部太陽系戦士たちが再びセーラームーンのもとへ現れるまでの経緯を描いたものでした。
ちびほたるちゃんを中心に、はるかパパ・みちるママ・せつなママの三人が子育てをして……というとってもほのぼのなシーン。
こんな四人をずっと観ていたい、なんて思うくらい穏やかで素敵な時間でした。
けれど、このあたたかなシーンがあるからこそ、世界の不穏さに気づいてもセーラー戦士に変身できないもどかしさや、ほたるが徐々に覚醒していく様子が引き立っていたように感じられました。
濃厚すぎてアニメ一話分を楽しんだような満腹感です。
そして、外部太陽系戦士たちのビジュアル的なところについてですが、
とにかく変身シーンも、技を繰り出すアクションシーンも最高でした。
セーラーウラヌスのワールド・シェイキングがめちゃくちゃにかっこよかったです。
観てよかった……!
セーラーサターンへの変身シーンもとっても素敵でしたね!
膝を抱えた状態から、飛び立つようにスッと手足を伸ばすのが印象的。
神秘的な魅力のあるサターンらしい変身シーンでした。
ちびうさとエリオス
ちびうさの可愛らしい恋の描写がとっても良かった……。
前編はキスシーンもあり、ピュアな恋心を育んでいく様子が可愛くてキュンとしたのですが、後編ではシリアスめなシーンが多く……。
それでも最後は未来に含みを持たせる終わりかただったので、ちびうさとエリオスの今後が楽しみです。
結局、キスはしたけどエリオスから恋愛的な意味での好意が向けられていたかは描かれていませんでしたが、いつかまた、と再会の約束ができただけでもよかったのかな、と。
ちびうさにとって未来の旦那様候補なエリオスですが、舞台挨拶のときに「娘に相応しいのか?」という視点で三石さんと野島さんがお話しされてたのが面白かったです。
恋愛的な好きなのか親愛なのか、どっちつかずな描写でしたし、松岡さんも曖昧に感じてもらえるような演技をしていたそうなので、ちびうさの両親的には不安ですよね(笑)
うれしかったこと
前編と同様に、90年代アニメのデッドムーン編で流れていたエンディング『“らしく”いきましょ』がカバーソングで流れました。
こういう演出、大好きです。
当時の曲を聴くと、本放送を観ていた幼い頃のどきどきやわくわくが蘇ってくるようで、最後にぐっと来ました。
変身シーンもそうですが、90年代アニメを大切にしながら作ってくださってることが感じられて、『Eternal』がもっと好きになりました。
そして、最後の最後に映し出された「to be continued」の文字。
ビックリだけどとってもうれしかったです。
声優さんたちも詳細を知らされていないようですが、このあとのエピソードといえばセーラースターズになります。
スターライツの三人がまた観られるのかな?!と今からどきどきです。