みなさんもう買ってると思うんですけど、
ムラタコウジ先生の『高嶺のハナさん』、めっちゃ面白いっす。
この漫画が今待てば0円! の漫画アプリ広告に掲載されていて、それがTwitterかなんかで流れてきたときに
「あっ、買わなきゃ(使命感)」となって即購入。
たぶんどっかで試し読みとかできるんで、まずは1話の2ページ目(漫画なら4ページ)まで読んでくださいよ。
この漫画の主人公、高嶺華(たかみねはな)さんがしょーもない企画書をぶん投げる立ち絵にぐっとくる。間違いない。
ガンダムならハマーン様、マクロスなら早瀬未沙派の私なので、こういう系の女性が好きなんだす。
お菓子メーカーのミツバチ製菓で繰り広げられる話なんですが、
短編なんで、1話15頁ぐらいなのでサクサク読めます。
だから勢いがいいですね。 確かに漫画アプリ系にぴったりなのかもしれない。
ハナさん以外の読みどころ:強きゅん
ハナさんが好きな若手職員、弱木強(どっちだ)についついツンデレな態度を取ってしまい、あとで後悔するそのギャップが毎度の楽しみではあるんですけど、
あれ、ツンデレってもう死語?
「グミの新商品の企画を考えてこい!」ていう流れで、
強きゅんが持ってきたのが
「たばこグミ」・「うんちグミ」
…こういう小学生が喜ぶギャグに弱いんすわ
強きゅんの推せるポイントはもう一つあって、
ハナさんの(キツい)助言をちゃんと受け止め、実行し、周りにも拡散しているところ
なんすよね。
ハナさんの「カップラーメンばっかり食って自己管理できてないやつが仕事できるんか?」(だから私がお弁当作ってきてあげるね)
っていうのにもちゃんとお弁当を作って実行してるところとか。
まぁ企画書はダメなんすけど…笑
ハナさん以外の読みどころ:ライバル苺ちゃん
ハナさんがバリキャリで自分の実力で勝ち進んできた人だとすれば、
ライバルの新入社員、天井苺(あまいいちご)は性格も容姿も真逆。
女の武器を使ってここまで生きてきましたぜ! 的なね。
苺ちゃんのファンはイチゴ親衛隊(ストロベリーズ)なんですが、
実際の職場でもこういう〇〇親衛隊とか〇〇ファンクラブとか、影で作ってますよね?
「ハナさん邪魔やな・・・せや! 好きな強をもてあそんで潰したろ!」
精神で強きゅんを攻めるも当の本人はどんかんなんだかで全く武器が通用しない…
だから奪い合いに燃えるという
お決まりの展開かもしれませんが、「だからこそお決まりは支持され、お決まりとなっているのだ」論
でいきたいと思います笑
当然2巻も買ったんで読むのが楽しみです!