オタク夫婦の「○○が好き」

30代オタク夫婦の語り場です。漫画・映画の感想がメイン。特撮と世界一初恋とBANANA FISHもアツい。そんな夫婦です。

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『半妖の夜叉姫』第4話「過去への扉」感想

今回の先行カットでは、3話の次回予告で出てきたシーンも含まれてましたね。

木の前?で浮かんでいる女の子、黒髪なのでもろはかな、と思っていたのですが、どうやらりんちゃんっぽい?!

そして爺ちゃんから渡された怪しげな手を持って、目を丸くしているもろはのカットも公開されましたね。うーん、既視感(笑)

カッパの手を渡されたかごめちゃんも、こんな反応でしたね。

今回は桔梗様も出るようで、展開がめちゃくちゃ気になりながら待っていた一週間でした。

オリジナル展開だと待つ楽しみがより増しますね。

 


というわけで、以下、ネタバレ感想です。

 

 

 

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今回は大まかに、現代編・時代樹編・戦国編と分けられるようなストーリー展開でした。

 

現代編

 


日暮神社の境内で行われていた、老人会の中国拳法。

多分これ、らんま1/2をイメージしてますよね。

るーみっくネタをちょこちょこ入れてくるスタイル、結構好きです(笑)

 


そして、もろはちゃんが現代に馴染んでるのにちょっとびっくり。

戦国時代に飛ばされたかごめちゃんもそうでしたが、順応性が高い!

流石はかごめちゃんの娘です。

現代に来てから日暮神社には頻繁に顔を出しているのか、爺ちゃんとも仲良しになってましたね。

先行カットで公開されていたシーン、あれは河童の足でした。

爺ちゃん、手と足を揃えてたんですね……。

かごめちゃんはブヨに食べさせようとしてましたが、もろはちゃんは喜んで貰っていて。

このあたりは生きてきた時代の違いが出ていました。

さて、ここのシーンで特筆すべきは、もろはがかごめの娘であることを否定していない点です。

もろはの目がかごめにそっくりだと気づいたママ。それを草太に伝えたようで、もしかして……?というのが3話までの雰囲気でした。

それが4話になって、ついに確定したのです。

日暮家は、もう二度と会えないことを承知で、かごめを戦国時代に送り出しました。

それがこんな形で、かごめの娘と対面できたわけです。

戦国時代でどんな生活をしているのか。元気なのか、病気はしていないのか。

心配は尽きないでしょうが、連絡を取る手段はありません。

ところが、思いがけずもろはが現代にやってきて、かごめの娘であることを否定しなかったわけです。

かごめは向こうで犬夜叉と結ばれて、子供を授かった。

もろはの存在によってそれがわかったのですから、日暮家としては嬉しい知らせだったことでしょう。

本当のところ、もろはは母であるかごめのことはをよく知らない様子でしたが、それでも日暮家の面々にそれを伝えることはしませんでしたから、彼らに対して優しさというか、そういう心遣いができる子なんだな、ということが描かれたシーンでもありました。

 

 

 

時代樹編

 


かごめのものとそっくりなリュックサックに自転車や教科書やらを大量に詰め込んで、いざ戦国時代へ。

と思いきや、時代樹の精霊によって現代と戦国の間の空間に留め置かれてしまいます。

そこで出会ったのが、桔梗様の姿を借りた時代樹の精霊でした。

この精霊が物語をぐっと進める役割を果たします。

犬夜叉と殺生丸の父親である犬の大将が西国を治めていたのと同様に、東国を治めていたのが麒麟丸でした。

この麒麟丸を倒せ、というのが時代樹の精霊の頼みです。

しかも、道を外した殺生丸も同時に倒せというのだから、なかなかの衝撃発言……!

父親の跡を継がなかった殺生丸が、その上、道を外したというのですから、本編最終回から夜叉姫2話までの『空白の期間』に何が起こったのか、めちゃくちゃ気になります。

 


その謎を解く鍵となりそうなのが、時代樹の精霊です。

りんと思しき女性が時代樹の結界?の中で眠っていました。

根の首に対しての「夢でも見せよう」というセリフや、彼女のそばを夢の胡蝶と思しき蝶が舞っていることから、『夢=眠ること』に関係していることが伺えます。

もしかすると、せつなの眠れない理由とも関わっているのかもしれません。

「この女子を振り捨てておけば、ずっと目覚めぬ」

時代樹の精霊は、忠告するように殺生丸へ語りかけます。

殺生丸が道を外した理由と、りんが眠り続ける理由、そしてせつなが眠れない理由。

全てが繋がっていそうな予感です。

 

 

 

戦国編と次回予告

 


根の首の妖力で時空を越えた3人でしたが、退治してしまったことで対峙して現代に帰る術を失ってしまいました。

次回予告から伺うに、とわはせつなとともに妖怪退治屋に身を寄せている様子。

もろはとは一旦別れたようですが、妖怪退治屋と賞金稼ぎでは行き着く先が同じようです。

1話冒頭の3人のお話は、時間軸的にこれより先のようですから(歴史の教科書を戦国時代に持ってきたのが4話)、なんだかんだ3人で行動するようになるのかもしれないですね。

 


そして、次回予告でのサプライズは冥加じいちゃんと弥勒様です!

3人の妖怪退治に関わって来そうな感じですが、どうなることやら。

毎週この次回予告に翻弄されていますが、今週もまた翻弄されつつ、一週間ドキドキ待ちます!

 

 

 

 

 

 

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