何度も何度も同じ話ばかりしますが、『ハイスコアガール』好きなんです。
どのぐらい好きかっていうと、初めてアニメDVD買っちゃうぐらい好き。
エンディング『放課後ディストラクション』のCD買っちゃうぐらい好き。*1
1期が終わった後のOVAは買うか迷ってたら2期の発表があったので買わなかったんですけどね笑
OVAの13~15話は、ハイスコアガールの本当のヒロイン(であってほしい)日高の告白後からスタート。(漫画で言えば5巻の途中ぐらいから)
萌美先生とのバトルから、(たぶん多摩川沿いの)お祭り、
そして日高との闘いを経て、ときめきメモリアル・RPGツクール「おおのけクエスト」、アーケドゲームの展示会の後の花火…
このあたりが一番読んでて甘酸っぱいなぁ、って感じがする場面が続きましたね。
日高派としては、やはり3本勝負のシーンが一番良かったです。
「一歩後ろ」で、矢口君を見ていた日高が大野のように「隣」で矢口君を見てたいと戦いを挑む…
日高の声優の広瀬ゆうきさんの名演が光るなぁと思いました。
ときメモを後ろから見守る日高が、ゲームの中の女の子に自分を重ねてしまうところも好き。
それでもこのOVAを見て、大野の勝ちを確信した方々は多いのではないでしょうか。
最後の車窓から花火を見つめる場面とか、名シーンとしか言いようがない。
正直あそこは日高では物足りない…
大野と日高の究極的な違いは「ゲームが好き」という属性が先天的なのか後天的なのかに現れてくるわけですが、ハルオ→ゲーム の流れの日高は、彼女の台詞にもあるように一生懸命な矢口君が好きになっただけで、おそらくそれは彼が野球だろうが将棋だろうが何か別のものに入れ込んでいても好きになっていたでしょう。遅かれ早かれ。
でも大野は違います。厳しい修行ともいえる生活の中の癒しであるゲームをきっかけにハルオと関係を持つようになったわけなので、ハルオがゲーセンではなく、土手に通ってた場合はたぶんすれ違ったままだったはずです。
そしてその癒し=ゲームが 癒し=ハルオ へと変わっていく過程が読者をハイスコアガールへ引き付けていくわけでありますので、何をやっても初めての二人だからこそ土手のお祭りや車窓から見る花火も燃えるんだよね…
それでも日高派は諦めないッ!!
2期は6巻~最終巻までやるとすると、日高派が何度も読み返しては涙したと言われる渋谷篇が必ずあるはずです。
あそこが映像化されると考えただけでも、とりあえずハイスコアガールが終わるまでは死なないで生き続けようかな? って考えなおすぐらいは楽しみです。
渋谷篇のラスト、そして漫画最終巻の日高ラストシーン…その日高を見つめる読者は、もはや彼女に敗者の美学を感じて涙しているに過ぎないのかもしれませんが。
アニメオリジナルエンドで日高とくっつく…なんてことしたら作品が根本から破壊されてしまうので、有志による物語化を期待して終わりたいと思います。
さぁ、今夜から始まる2期に期待だ!!!!
でも明日仕事なので生では見られません(泣
あ、こっちでは小春派って言ってるね笑