オタク夫婦の「○○が好き」

20代オタク夫婦の語り場です。漫画・映画の感想がメイン。特撮と世界一初恋とBANANA FISHもアツい。そんな夫婦です。

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まさに名作『魔進戦隊キラメイジャー』作品総括&最終回感想

ついに終わっちゃいましたね、『キラメイジャー』

 

見始める前は、『キラメイ』に関しては、不安のほうが勝っていました。

前々作『ルパパト』のように奇をてらった作品でもなければ、前作『リュウソウ』のように王道という強い作品でもない、「キラメキ・・・? 大丈夫か戦隊」

と。

 

 

 

 

 

しかし、ふたを開けてみれば、多様な価値観を肯定する、令和の世に相応しい作品だったといえます。

 

 

 

まずは、最終回感想。

 

最終回:「君たちがいて輝いた」

結局のところ、ガルザ光落ち、ヨドンナ様光落ちありませんでしたね。

キラメイパープルが出るのでは? なんて噂も一時期ありましたが、結局は噂にしかすぎなかったようです。

 

ヨドン皇帝との最終対決で、強化ペチャットと戦う戦士たち一人一人に、非戦士・非博士枠のマブシーナが想いを伝えていたのがよかった。

大方こういうのってリーダーであるレッドが言いそうですけど、リーダーを含めて、みんな平等、だと発言に説得力を持たせられるのはやはりマブシーナしかいなかったのではないでしょうか。

 

 

まさかのクランチュラだけ生き残り、キラメイジャーとも和解するというのもちょっと驚きました。

でも一番嬉しかったのは充瑠くんと柿崎さんが付き合い始めてたことね!

戦いが終わった直後は「熱田・・・」って読んでたのに、三か月後は「充瑠」って読んでたもんね! よかったよかった~~~

 

 

作品総括 

最終回でもクローズアップされた、

「一人一人がキラメキ(長所)を持っている」

という作品のテーマは、スーパー戦隊というフォーマットすらブラッシングしたように思えます。

 

放映前半の頃にあった、「戦隊を子どもに返せ」みたいな明らかに最近の作品を観ていない連中が騒ぎを起こしたこと覚えていますでしょうか。

スーパー戦隊は歴史が途切れず44作目までたどり着いているだけあって、なんとなく「古いフォーマットのままなのではないか?」というイメージを外から持たれているのを意識させられる出来事でした。

 

しかし、今作を見た人ならわかるように、戦隊にまとわりついている「古風なイメージ」を振り払う作品でした。

特にレッドの役割は前作『リュウソウ』からの変化しつつあった「俺についてこい!」系の脱出をやり遂げたと思います。 

(たぶん、制作側はこのイメージを一番払しょくしたいのではないでしょうか)

 

キラメイレッドの明らかに体育会系ではないキャラクター設定でのレッドは、「○○な人は××にはなれない」という旧来の価値観を否定したマスコット的な存在かと。

 

個別のエピソードにはなりますが、過去の作品とのコラボもほどほどでよかったです。どうせOBOG出演は来年やるだろうから…でアクセントとして。

 

一番面白かった40話

「痛む人」、めちゃくちゃよかった。いわゆる「神回」だと思ってます。

「これを戦隊でやっちゃう?!」という気持ちもないといったらウソになっちゃいますけど、それを差し置いても重厚な30分でした。とても印象的。

「キラメキ」をテーマにする今作において、「自分(のキラメキ)を信じられない自分」とどう向き合うのか、というのは取り上げられるべきといって過言でないテーマの一つでもあったと思います。

考察もできるような話はこの5、6年では少なくともなかったのでは?

 

 

 

 

イエローの輝き

特に、キラメイイエロー/射水為朝 の存在がこの作品が掲げたテーマをテーマ倒れさせずにやりとげ、最も貢献したのではないでしょうか。

作戦立案ではレンジャーのレッドよりも長けていても、レッドの持つ「リーダー性」を尊重する、

こう書いてしまえば「そんなのチーム制だから当然だろw」

と思うかもしれませんが、従来の戦隊では、イエロー(男性戦士3人目)枠はおとぼけ枠から脱しきれないことが多かったように思えます。

(話がずれるのでやめておきますが、青はなんだかんだ赤の抑え枠としてどの作品でもある程度キャラクターが立っていると思います。これは、アオレンジャーを演じた宮内氏の影響が半世紀近く続いてるのかも?)

 

レッドの持つ「ひらめき」と相反する「立案」という仕事を、決して食わず、食わせずに精密な描写として演じきったのがすごい。

 

 

ヒロイン3人の貢献

今回のヒロイン2名+8年ぶりの顔だし女幹部1名は、特にドラマの外の雑誌のグラビアで大活躍してました。

『ルパパト』でつかさ先輩が当たったのを受けて、かなり売り込みがあったんじゃないか、と想像しています。

ヨドンナ様の桃月なしこはスマッシュヒットだったんじゃないでしょうか。まさかフィギュアまで作られるとは思わなかった。

 

次の『ゼンカイ』では今のところアイドル売りの女性演者は出ていませんが、おそらく当ブログとしてはおそらく物語中盤から差し込んでくるんじゃないかと思ってます。

「ライダー」が若手俳優の登竜門と化しているように、戦隊も推していきたい女優・アイドルのステージとして、今後使われていでしょうね。

 

シリーズ存続をかけて

人気声優使いまくりの、ヒロインズがグラビアでまくりもそうだし、「シンフォギア」とのコラボ(何の脈絡もなく始まったのでちょっと驚いた)もそうなんですけど、

戦隊が長く続くように、今後のメイン購買層に親しみを持ってもらえるよう、東映も手を変え品を変えやってるなと感じます。

 

これまたライダーと異なり、戦隊はどうしても「子供向け」で「シリーズもの」というイメージがあるので、そのイメージをどう書き換えていき、すそ野の広いシリーズにしていくのか…

 

 

 

 

最後に嬉しかったのが、『キラメイVSリュウソウ』上映決定の一報!!

 

pisuke9190.hatenablog.com

 

『MOVIEレンジャー』、「うぅーん…」な出来だったので非常に嬉しかったです。

あぁ、よかったよかった。

 

 

 

『リュウソウ』『ルパパト』の感想も書いてます よかったら読んでね。
 

pisuke9190.hatenablog.com

 

 

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