今年7本目の映画です。公開初日、お昼の回に観てきました。
映画はキラメイ→リュウソウ→ゼンカイの順番でした。
さすがに一応非常事態宣言で都内ってことで、あんまりちびっこの姿は見えませんでした。
以下ネタバレありの感想です。
キラメイジャー:ビー・バップ・ドリーム
夢を共有できるドリームストーンを悪用したミンジョが大暴れするお話。
こうやって感想を書いてる途中で思い出しましたが、いつもライダーと同時上映してる夏映画のフォーマットなので、映画としてはそれ以上でもそれ以下でもないという感じ。
縁日の神社で戦って、時雨くんが万力ではなく、かき氷機に挟まれちゃうところとか、小夜さんが金魚すくいされちゃうとか、「あ~、夏に上映するつもりだったんだろうなぁ…」という痕跡が見える。
夏映画に多くを求めてはいけないのが暗黙の了解であるように、
今回のお話には、最近特に私ら大きなお友達を唸らせるような「キラメキ」的面白さはあんまりなかったかな・・・笑
リュウソウジャー:メモリー・オブ・ソウルメイツ
リュウソウパートは時間が一番短かった気がするんですが、完全に大きなお友達&大人向けの話でした。
冒頭のういちゃん、金城茉奈さんへの追悼のメッセージにぐっとくる。
人型マイナソーのお姉ちゃんのアクションがすごかった。
これももっと前に公開されてたってことで、本当はもっと長尺だったんではないでしょうか?
そういった意味でもコロナの関係で一番割食ったのはリュウソウではないかなぁと思ったり。
正直言って、32話→33話で何があったかもはやほとんど覚えてないんですよねぇ。
ゼンカイジャー:赤い戦い! オール戦隊大集会!!
ゴレンジャーからレジェンド戦士が出ただけでも満点(激甘評価)
ゼンカイのレジェンドの力の借り方は、なりきり変身のゴーカイ・ディケイドのようなものではなくて、ジオウのようなアーマーっぽいっすね。
主人公、ゼンカイザー以外の4人がバトルごとに番号付きのメダル・センタイギアで力を得て、って…ってところかな?
ゴーカイから戦隊復帰した私としては、バスコの再登場に燃えた。
相変わらずバスコって悪役of悪役でほんと好きです。ゴーカイの盛り上げ役として100点満点の働きっぷりだったな、と今でも思います。
ザミーゴやバングレイも復活してフオオオってなりました。バングレイすげえ強かったよね。
(せっかくキラメイ・リュウソウと同時上映になったんだから、充瑠くんとコウの声ぐらい出してもらってもよかったのでは…と思っちゃったり)
総評
事情があるのは仕方ないんですけど、やっぱりキラメイVSリュウソウが見たかったってのは、感想として残しておきたいと思います。
キラメイもリュウソウも冬映画としてはちょっとパンチが足りない内容だったなぁと直近でジュウオウVSニンニンを見たから余計思ってしまったかも。
悪夢の世界に閉じ込められたキラメイ・リュウソウ… そこいたのはナダ?!
→最後には(幻の)ナダとも共闘して、終了
みたいな、話の内容としては使い古されたものかもしれないけれど、
「こういうのがみんな見たいんだよな?」を見せてほしかったなぁと。
冒頭にも書きましたが、ちびっこのリアルな反応があってこその特撮映画だよな、と個人的に思っているので、
ちびっこたちの悲鳴とか声援とか、OP・EDを合唱するのが聞けなかったのは残念。
早くコロナ終息するといいんだけどね…