私は犬夜叉が大好きです。
マンガは全巻揃えてあるし、劇場版は全部観に行きました。
発売日に最終巻を手にしたときには、「ああ。これで終わってしまうんだ」と胸の中にポッカリと穴が開いたような寂しさと、物語の最後を見届けたい気持ちとがせめぎ合っていたのを覚えています。
そして今日5月9日、何の前触れもなく続編が発表されました。
心の中は狂喜乱舞である。
ということで、以下、公式サイトを覗きに行った感想を。
犬夜叉好きはひとまず、公式サイトの説明書きを一文字残らず読んできてください。
殺生丸様の娘というパワーワード
あの殺生丸様に娘? というか半妖? と混乱しました。
まあでも、殺生丸様の子供を産むならりんちゃんしか考えられないので、そうすると半妖になりますよね。
あれだけ半妖の犬夜叉を嫌っていた殺生丸様が……。
りんちゃんによって考え方が柔らかくなったんだなあと思うと、ジーンとします。
最終回でりんちゃんは、殺生丸様と暮らすか人里で暮らすか選べるようにと、楓ばあちゃんの所に預けられていました。
ということは、りんちゃんは殺生丸様と暮らすことを選んだわけです。
めっちゃ一途……。
さて殺生丸様の娘ですが、双子でした。
現代にタイムスリップしてしまった〈とわ〉と、戦国時代に生きる〈せつな〉。
とわの父親代わりを、かごめの弟・草太がになっていたとのこと。
殺生丸様の娘なら、草太からすれば(時代を超えているとはいえ)親戚にあたります。
全くの他人ではないし、タイムスリップについても理解がある草太ですから、とわが暮らしていくには十分すぎるほどの環境だったのではないかな、と思いました。
そして、もう一人の娘・せつなですが、妖怪退治を生業にしています。そしてそのお頭は琥珀。
最終回で修行のたびに出ていた琥珀くんが、お頭を務めるほど立派に成長しているなんて……。
キャラクターのその後を知ることができるのは、続編ならではの楽しみですよね。
誰も親に育てられていない?
あらすじと登場人物紹介を読む限り、とわとせつなは実の親である殺生丸様に育てられていません。
戦国時代に残ったせつなは、物心つくまで育てられた可能性はありますが、言及されてはいません。幼い頃の記憶がないようなので、ただ覚えていないだけかも知れませんが。
まあ、あの殺生丸様なので子育てできるとも思えないんですけどね……。
さて、半妖の夜叉姫には殺生丸様の娘たちだけでなく、犬夜叉とかごめの娘・もろはも登場します。
大きなリボンが犬耳っぽくて可愛らしいです。
弓と刀を武器にしているようなので、やっぱり犬夜叉とかごめの娘さんだなあ、とビジュアルを見たときには呑気に思ってました。
が、登場人物紹介を読んで固まりました。
幼い頃からひとりで生きている……だと……?
あの二人が、生まれた子供の面倒を見ないなんてありえないじゃないですか。
よっぽどの事情がない限り、手放せないと思うのですよ。
となると、もろは自身によほど深刻な事情があって手放さざるを得なかったのか、二人とも子供を育てられる状況でなくなってしまったのか。
育てられる状況じゃないって、もはや生きてないってことしか考えられないんですよね……。
生きてるよね? 元気だよね?
草太も琥珀くんも立派になって……としみじみしていた気持ちが一気に消え去りました。
娘たちの物語もものすごく楽しみなんですけど、犬夜叉好きとしては、犬夜叉とかごめちゃんのその後が健やかであることを願います。
秋にテレビアニメ化とのことなので、それまで不安でいっぱいになりながら続房を待ちます。
辛い。
6/22追記
ついに放送曜日・放送時間が発表されましたね!
なんと土曜の17時30分から。
つまり、コナンくんの前の枠になります。
最初の放送のときと同じ流れ……!
あの頃は月曜の19時が犬夜叉で、19時30分からコナンでした。
ワクワクしながらテレビの前を陣取っていたあの一時間が復活するわけです。
すごい!!
関西では完結編の再放送があるようなので、夜叉姫の放送前にしっかり復習できますね。
情報解禁が始まり、どんどん期待が膨らみます!!
アニメ第1話見ましたよ~~!!!!
語りすぎたかも笑