浴槽こすり洗いなしをうたったお風呂用洗剤。大ブームですよね。そんな中、ついに三社目のメーカーから新商品が発売されました。
その名も「スクラビングバブル バスクリーナー こすらずバリア」
さて、ライオンのルックに遅れること2年ぐらい? どんな感じか購入して試してみました。
メーカーはSCジョンソン。
カビキラーでおなじみのブランドですね。
このブログでも以前「防くカビキラー」を取り上げましたが、私としてはヒットしない商品でした笑
容器
容器は普通のスプレー式です。
先行商品のルックやバスマジックリンに比べたらふつーのタイプですね。
というより、現行商品のやつをそのまま使っている感じです。
前のタイプもルックが出る前までは使っていたので、個人的には久しぶりな感じ。
容器も普通なので、使い方も普通です。
ルックのように一回のストロークが長いわけでもなければ、バスマジックリンのように半自動でシューシューするわけでもなく、
シュッシュッって感じ。
これに関してはこすらないでOK用として特化タイプにすればよいのか、といったらそうでもないと思うので個人的には思い入れありません。
後述しますが、全モデルからの切り替え品だと思うのでメーカーの開発コストを考えればさもありなんかなと。
肝心の使い勝手は?
実際にルックと比較してみた
ってことで、浴槽をだいたい半分ずつに分けて噴射してみました。
右がルック、左がスクラビングバブル
ちょっと光量が足りてなくて申し訳ないんですが、ルックは洗剤が青で着色されているので、やった感がわかります。
バスマジックリンと比較したときにも思ったんですけど、このルックの洗剤が青いのってすごい大事だなーと思っていて、
なんか「掃除してるぜ」「ちゃんと浴槽に付着しているぜ」感が出るような作りになってますよね。
「本当にこすらずにOKなのかよこれ〜」感を打ち消すためにわざと色つけてると思うんです。
でもこうやって液が下にたれていくのを見て、
「あー、ちゃんとやってるんだなぁ」としみじみさせてくれるという。
実際に汚れは落とせたのか?
汚れ落ちに関してはほとんど問題ありません。
色がついてようがついてまいが、塗布したところと塗布してないところだと触ってザラザラするしないがすぐにわかります。
さすがは天下のSCジョンソンや!
多分ですけど、こすらず洗い流すだけ系の元祖は、SCジョンソンが昔から売ってるこのバスクリーナーだと思うんですよね。
でも多くの人がそうだと思うんですけど、エアゾール式、ガス缶タイプのやつって使い終わった後にゴミ出しするのクッソ面倒じゃないですか。それに環境にも悪そうだし。
だからこのあたりルックに持ってかれちゃったの惜しい。
バリア機能については、今のところ評価しにくいです。
まだ感じてません。
香りがすごい
この商品使って感じたのが、香りがすんごい。
今回はシトラスの香りのを使ったんですが、お風呂場が「うおおおおおーーー!!シトラース!!!」ってめっちゃなります。
感じ方は使用量にもよるし、そもそも感じる感じないは個人差があるのでなんともいえませんが、こすらず洗い流すだけタイプなのでなんとなく使いすぎてしまうのが人の定めというもの。
この商品は買いなのか?!
自分としては、まだ使ったことない人ならアリ。
本体が安いんで、お試しするにはちょうどよいかも。
ルックやバスマジを使ってるなら乗り換えることは別にないかな、ってところですかね。
割と香りについては賛否分かれるとは思いますが、掃除するならこんなもんか? って感じかも。
SCジョンソンのお風呂用洗剤、今までのは98円とか下手したら78円ぐらいで安く売られてしまう商品だったと思うんですよ。泡切れは悪かったけど洗剤は中性じゃなかったから、汚れよく落ちてたと思う。
安い商品ってなると、PBもあるし、なんならバスマジでええやん、ってなってしまうので、価格帯の見直しも含めのリニューアルだったのかな~と。
しばらくはバリア機能に期待するために使い続けようと思ってます!