本日、5/1に『世界一初恋』18巻が発売されました!
毎年恒例?ですが一年ぶりの新刊です。
今回の表紙は寄り添い合う高律ですが、二人の表情がとってもナチュラルでいいですね……!
照れ隠しでツンとしてたり、戸惑ったりする律っちゃんの表情も好きなんですが、額を寄せ合う距離感で当然のようにいちゃついている姿も大変良いです。
そして帯で微妙に隠れてしまってるんですが、手を繋いでるのもときめきポイントですね。
頬に手を添えられても全く動揺してないし、もう付き合ってるんじゃない?!って感じです。良い。
ということで、以下ネタバレ感想です。
17巻の復習はこちらから↓
今回は新人作家藤白さんとのやりとりをきっかけに、二人の信頼関係が深まるエピソードでした。
元々自己肯定感の低い律っちゃんですが、no.34で仕事ぶりを高野さんに認められたことで自信がつき、no.35では前に進むために協力を求められるようになりました。
一人で問題を抱え込んで倒れてしまうほど頑張りすぎていた律っちゃん。
それがようやく、高野さんに相談・協力できるようになったわけですから、大きな成長です。
この変化は高野さんと律っちゃんの信頼関係が深まったからこそだと思います。
忙しいなかでも律の状況を気にかけ、サポートしてくれる。そんな上司としての高野さんの振る舞いはもちろんですが、プライベートで『約束』を守り続けてくれているのも、律っちゃんからの信頼度アップの要因かもしれません。
これまでは『待て』ができず、律っちゃんの意思を無視して進めてしまうことも多かったですが、いまはきちんと律の意思を確認したうえであれこれしていますから。
自分の意思を尊重してくれるほうが、信頼感も増して絆されちゃいますよね。
そして書き下ろし。
ナチュラルに高校の頃のはなしをしている二人が愛おしい……!
『嵯峨先輩のことが大好きな織田律』のことを、律っちゃんが認めて受け入れているのがたまりません。
恋に堕ちるまであと5日の朝ですから、これまで以上に素直になっている律っちゃん。
目が覚めて隣に高野さんがいないことを疑問に思っていましたが、それはつまり隣にいるのが当然と思っていたということで。
起きたら一人だったことを寂しく思っているのかな?などと考えると大変きゅんとします。
19巻はまた一年後になると思いますが、果たしてカウントは何日になっているんでしょう……?
早く恋に堕ちる瞬間を見たい反面、いざ0日目前になると、もっともだもだしている姿も見たいな〜と思ってしまいます。
そして、今年こそアニメ3期を……!
18巻のつづきはこちら↓