『異世界おじさん』さくっと3巻の感想でございます。
ついに明かされる異世界に転生直後のおじさんの動向。
冒頭の話題がゲームのリージョンの問題でしたが、まさかのおじさんもリージョンコード間違えて転生させられてたのは笑った。
おじさんが転生したのは香港版だった・・・?!
『異世界おじさん』面白いなとずっと言ってますが、おじさんが香港版に転生してしまったせいで習得した能力「ワイルド・トーカー」(翻訳力)が、
異世界人だけではなく、精霊とも話せるようになり、おじさんを無双させる力を手に入れるきっかけを作ってくれた…という伏線回収をしてるのがすごい。
藤宮さんもツンデレエルフも話が進むごとにツンデレ度を増していくのが良い。
藤宮さんの彼氏?! エピソードで、おじさんの力が人へ渡せるものだったことも判明しましたし、タカフミがかっこいいとこ見せられたのも好き。
おじさんも黙って見送るところ、やはりRPG慣れしているな…
藤宮さんの「新刊コンパで催眠術で常識改変されるのをふせぐ」ため、男子大学生を葬ろうとするタカフミくんも好き。
さて、3巻にもなるとS○GAネタもそろそろ使い尽くした感があるので、今後どのように話を盛り上げていくのかに期待しちゃいます。
3巻表紙のかわいい女の子、2巻で記憶を消されたパーティの紅一点キャラですが、
彼女が実は勇者だったっていうのもわかったので、このあたりを膨らませて行くのかな?