連続で読んだので、4・5巻まとめての感想です。
1巻の感想では、異世界にいったおじさんとタカフミ含む現代の認知のズレが面白い! という話をしましたが、さすがに3巻を超えるとズレだけではやりにくくなってきたようで、4巻以降は思った以上にちゃんと異世界物、ファンタジーしてきてるな、といったところでしょうか。
漫画の帯には「おじさんに人生を狂わされた美女(ヒロイン)たちの近況報告」ってlことで、エルフ、アリシア(3人パーティーの勇者さま)、メイベル(氷のニート)が出てきます。
先述の認知ずれのギャグものから、無事にファンタジー色を強めることに成功したのも、今までちゃんと種まきしてきて、それが実っている感じです。
まぁ、もちろんギャグありなんですけど、
勇者3人を捨て駒に使ったVS王国の司令官のシナリオなんかは、ギャグ抜きで話がうまくできてるなと思います。
おじさんが竜になったきっかけはすげー単純なことなんですが、すんごいわかります。
自分もゲームをやってたら、この瞬間はかならずドラゴンに変身してその街を去るはず…笑
竜退治に買って出たのが生ヒロインのエルフさん。
私自身がツンデレ世代なので、エルフさんが一番好きです。
そして旅館での相部屋(もう一部屋準備できたでぇ~!と声をかけてくれた子どもを威圧して追い払うエルフさん本当にかわいい)からの
勇者一行との再会・魔封じの魔物襲来と緩急付けて話が進む『異世界おじさん』、まだまだ目が離せません。
でも、4巻のメガドラミニの話が一番面白かった笑
特にコントローラーの件、なるほどなぁと感心。さすがS○GAだ!