週刊サンデー買って、5話まで読みましたが、以降買うのをやめてしまい、結局単行本に移動してきました。
シーン
第七話「陥没事故」の冒頭が印象的ですね。
まだまだ壮大な物語の駆け出しの1巻なので、大きく話が動くっていうところはありませんが、白羽くんと菜花が「ファストフード店で怪奇現象を語る」って場面が好きですね。
まさに「日常」と「非日常」。よくツイッター界隈でのいわゆる「嘘松」ネタでマックで女子高生が…という形で始まりますが、これもファストフード店が誰しもが特別な日ではないことを感じる上手な舞台設定なんだろうなぁと。
実際この二人がもしも学校の図書館で同じ話をしていたら、もっとミステリミステリしてると思いません?
横からの強い力でえぐりとられたような・・・ (155頁)
自分の整理ためにも一応書いておきますが、「シャッター街と化した商店街」が大正時代につながっている ので、道路は大正時代から出てきた何かにやられたってことです。
キャラクター
まだまだキャラも揃いきってないのでコイツだ! ってのはないんですが、式神の乙弥くんが今のところ一番のお気に入りです。常に無表情。切られても基本復活しますから、感情とか割とどうてもいいってとこでしょうか。
アイテム
スムージーは絶対に菜花と妖の世界を結ぶ鍵の役割してますよね。
まだ登場回数もそんなに多くないんで、スムージーを飲む/飲まないがどう影響をしてくるかはわからないんですが、あやしいな…
お手伝いさんも乙弥くんと顔が似てるので、おじいちゃんの式神説ありますよ。
その他
高橋留美子の作品、『めぞん一刻』は読破して、『犬夜叉』は月7で放送してたところまで見てたので、今回こうやってリアルタイムで追っかけられるのは楽しみです。
もう家に2巻も買ってあるんですが、2巻を読んじゃうと1巻だけの知識で感想書けなくなっちゃうなと思ったのでまだ我慢していました笑