3巻の感想です。(サンデー版のほうだよ!)
以下ネタバレありの感想でございます!
赤ちゃんに蜂蜜はNG
このブログ書くにあたって、どのぐらい周知されているもんなんだろうと思ってググったところ、厚労省のHPがヒットしました。
(全然関係ないけどめっちゃ嘘くさいHPのタイトルだよねこれ笑)
蜂蜜の中に含まれているボツリヌス菌が、まだ腸内環境が整っていないベイビーにとっては強敵で、適切に処置すれば治るが死亡事例もあるってことで笑えません。
アメリカでは毎年100例以上報告されてるってUSAしっかりしてくれよ。
(ちなみに1歳以上のヒトにとっては無害らしい。詳しくは厚労省HP見てね)
里樹妃暗殺未遂の犯人だった、阿里妃の腹心の女中の動機が
「赤ちゃんにとって蜂蜜が危険だと知っている里樹妃が、自身が殺めてしまったかもしれない阿里妃の赤ちゃんのことを本人に知らせてしまうのでは・・・」
というなんとも悲しい、悲しい…
でも、きっと多くのアメリカ人の保護者がそうであるように、
蜂蜜が健康に良いから赤ちゃんに与えたくなるというその心は認められてほしいよね。
ここで猫猫が父親から諭された
「なんでも明るみにすりゃあいいってもんじゃないぞ」という言葉が胸に染みます。
阿多妃と里樹妃
2巻でライバル関係か?! なんて話をしていましたが、
思いっきり違ってた(照)
ライバル関係なのは侍女だけだったか~~
片や子供を失い、片や親を失った両妃の気持ちは、漫画では描かれていない時間の中でどのように流れていたんだろうか、と思います。
結末では解雇からの再び後宮にという展開。
よかったよかった。