オタク夫婦の「○○が好き」

30代オタク夫婦の語り場です。漫画・映画の感想がメイン。特撮と世界一初恋とBANANA FISHもアツい。そんな夫婦です。

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『伝説巨神イデオン』全話観た感想 SFの潮流の中のイデオン

 

「富野由悠季の世界」、観に行けなくて涙を流していたんですけど、まさかの新潟で復活と聞いて「これは観に行くしかない! その前にイデオンを観切るしかない!」と思って、わざわざバンダイチャンネルまで会員登録して観ました。

 

全滅エンド、黒富野なんて言われるだけあって高カロリーならぬ超カロリーだった今作品ですが、非常に面白かったです。

 

ちなみに、私が見たことある富野作品は『1st』~『F91』、『ダンバイン』、『リーンの翼』

 

 

 

 

まずは感想

1話、Aパートで主人公コスモの両親が爆散。このあっけなさに「これが黒富野なのかよ!」と心の中で叫びました。富野作品の主人公たちと、その親との確執はわりかし有名ですが、それでもこのあっけなさはすごかった。

 

『イデオン』の話の流れは前半は割と王道な感じで、「星に隠れる」→「バックフランを倒す」→「別の星を目指す」というやつですが、もっと漂流する星々そのものに特性があってもよかったんじゃないか(38話で出てきたような星、クソデカ食虫植物が出てきて、それを利用しながら戦うみたいな)

と思う反面、あんまりやりすぎても『銀河鉄道999』味がでちゃうからあえて避けていたのではないでしょうか。丁度放送時期も被ってるし。

 

イデオンリアタイ世代じゃないと、イデオンのイメージって『第三次α』だと思うんですよね。

だからイデオンが身をかがめるようにミサイルを放つシーンが初めて出てきたときは「うお! スパロボのやつだ!」とワクワクしたり。

 

コスモの恋の相手、キッチ・キッチンがやはり登場してすぐに死んでしまって退場してしまったのももったいなかった。

ここがアムロ・レイとユウキ・コスモの違いかなと思っていて、キッチ・キッチンが長生きしていれば、コスモも戦士としてだけではない人間的な成長もあったのではないかと。

まぁ、『1st』のマチルダさんもミハルも印象的な割には結構早く退場しちゃうからそんなものかな。

 

作品として面白くなってくるのは、地球圏に到達し、いったん逃避行が終わる2クール末からでした。

「イデオンガン」「イデオンソード」が2話連続で出てきてその強大な力を示して登場人物も、視聴者である私たちもびっくりしちゃうんですが、この2クール終了と同時にイデオンの必殺技が登場するってのが激熱なんですよね。

それまで散々「イデってなんなんだ?」「イデ?」とひっぱるだけひっぱり、我々を飢餓状態にさせておいてイデオンの必殺技を通して

「イデ」が人知を超越した力だということを暴力的に魅せつけるそのすごさたるや。

 

ソロシップの科学者でもあるシェリルさんが少しずつ融和的になってきて、ギジェとの関りを通して人間らしさを出せてきて、よかったねシェリルさん!と思っていたらまさかの廃人エンドはかなり悲しかった。

せめてギジェはシェリルさんが看取る中で逝くぐらい優しさをイデはもってもよかったのではないか。

 

パイパー・ルウがイデ発動のトリガーになっているのではないか? からのベスとカララの子どもが物語のラストを握るシームレスな動きはすんごいよかった。

ルウはイデオンに乗り込まされたりしてかわいそうだったけど笑

 

 

 

ラストについて

ここまで来るとカララが無事だっただけでもハッピーエンドだったのでは。

 

 

イデオン・その他メカについて

イデオンのおもちゃ売れなかっただろうなぁという第一印象。

イデオンのCメカ、(イデオ・ノヴァだっけ?)なんかトレーラーがびゅーんと飛んでてなんかこう…しっくりこないんだよなぁ。

戦隊シリーズの合体メカで、ブルーやグリーン、ブラックあたりが操縦する五体の合体ロボで変形後胴体になるから他のメカと比べるとずんぐりしているやつがあんまりかっこよくないのとおんなじか。

そりゃぁ、どっちのメカもコンバトラーVから来てるんだから似るのは当たり前といっちゃ当たり前なんだけど。

 

バック・フラン軍の重機動メカはジオン軍のMSに比べたらかっこいいなと思うことは一度もなかった笑

後半に出てきたツインビーみたいな敵の機動兵器も「ザ・やられメカ」という印象しかない。

だからといって、伝説の巨人と並べる大きさの人型ロボット出すのもちょっと違う感じしただろうし、うーん。

敵メカについては、メカもさることながらネームド悪役の名前を覚えないままアニメ終わってしまったというのもある。みんな同じ宇宙服だったし。

 

でも、各ロボの戦い方はわりと面白かったかな。ワイヤーで縛って電撃はもちろんのこと、双子のパイロットの同時攻撃やデカい電子レンジや冷凍ビームでパイロットだけ死なせたろ!戦法とか。

イデオンが分離して窮地を脱出するのも古くは『ゲッターロボ』から続く合体ロボとしての王道だから見ていて気持ちがよかった。

イデオンの両腕と頭だけビューンと飛んで重機動メカ殴ったりするのも画面的に面白い笑

 

 

音楽について

イデオンの音楽を担当してるのがすぎやまこういちということで、「あ、これはちょっと陰のある事情のあるお城で流れる音楽だ!」とか「戦闘BGMだ!」みたいな、ドラクエファンからするとなんだか懐かしくなる曲が…

『コスモスに君と』の編曲が流れると絶対に誰か死んじゃうシステム、あれは毎回ドキドキした。

すげえ惜しいのは、ED曲が話の終わりで流れて、そのままEDに行けばこれ神回だろ…ってのがあったけど結局なかったところ。

特に、31話「故郷は燃えて」。ベスの両親が肩を落とし、息子の写真を破りながら歩いていく背中にソロシップに乗ったベスが「さよなら」というシーン(実際にさよならは聞こえないんだけど)

ここもそのまま特殊EDに突っ込めば絶対よかったのになぁと。

当時はそういうフォーマットなかったからしゃーないと言われればしゃーないか。

 

 

 

総評:オタクなら見ろ

39話長かったんですけど、見て損はなかった。とても面白い作品だったと思います。

『機動戦士ガンダム』でニュータイプになれば人は通じ合えるんだ、という希望を見せた後に

今作、ベスとカララ、シェリルとギジェと通して人と人が愛し合うことの可能性を見せてくれた…

という感じでいいっすかね?

でも『伝説巨神イデオン』の総評は劇場版観ないと語れないな。

 

後はなんだ、個人的には『イデオン』のアンサーソングは『劇場版OO』だと思います。

 

 

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『ゲッターロボ アーク』第2話 「運命の子ら」 感想 冒頭のHEATSだけで100点

ほい、2話の感想です。

ざざっと思いついたところから感想を書いていきますので、観た人向け。

 

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いやいや、HEATSのインストが流れたとき「うぉー!」ってなりませんでした?

これのインパクトが強くて他ほとんど覚えてないと言っても過言ではない(コラ

 

HEATSにうおー!ってなっている間にも、獏の兄貴のお坊さんがゲッターに竜馬弁慶と乗ってた! ってか、獏の兄貴何者?!?!

という先が(物語的には前だけど)気になるところをぶち込んできたり。

「また俺を、俺だけを生き残らせるつもりかー!」という隼人の台詞は、「チェンゲ」で隼人だけが生き残ったことを示唆してるんでしょうかね?

 

「アーク」が4代目のゲッターということも紹介されましたね。

今のところ初代はおいておいて、真ゲッターはどこへ行ったのか。

まぁ、竜馬も生きてて乗って帰ってくるとは思うんですけど笑

 

 

 

百鬼帝国とも、恐竜帝国とも違う宇宙からの敵、と隼人が説明していましたが、今回の敵はあんまりグロテスクな感じじゃなくてよかった。

どこまで敵のCG臭さが物語になじんでいくかが今後期待したいところでしょうか。

 

D2のパイロットたちと喧嘩しまくるゲッターチームの描写好き。

更に隼人の「ゲッターチームはいつの時代もああだから…笑」みたいな台詞も好き。

 まぁ、D2のパイロットたち、ネームドだけどネームドじゃない(声優さんの名字がそのままキャラクターの名前になっているという)ので、多分次回にはいなくなってそう。

みんなを助けてあげて、ゲッターD2…

 

『真ゲッターロボ 世界最後の日』全話観た感想 

いわゆる「チェンゲ」ですね。

 

 

『ゲッターロボアーク』放映記念でバンダイチャンネルで無料公開していたので、13話全部観ました。

(結局無料公開中に間に合わなくてバンダイチャンネルに登録した笑)

 

 

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今からゲッターを観るなら当然「アーク」になるんでしょうけど、過去作も観ておきたいぞって人にはやっぱり今作にになるんでしょうか。

1クールものながら、がっつりロボットアニメしてるので思っていた以上に面白かったです。

特に私のようにスパロボでの活躍しか知らなかったあなた、観ようね。

 

観たことなくても通ぶれる一言

「8話の南極の戦いがグロくてきつかったわ~」

 

 

以下、ネタバレありの感想です。

 

 

 

 

 

「あっ、これスパロボで観たことあるやつだ!」

そうは言っても「D」しかやったことない(しかも10年以上前)のですが、

「うおお、スパロボと一緒だ!」

という訳の分からない感動がありました。ふつう逆なのに…笑

 

特に一番盛り上がったのはタワーの攻撃ですね。

ミサイルは本当にシュバシュバーって出てましたし、「ゲッター線吸収アーム」が本当に最後の最後に出てきたので燃えました。本当にゲッター戦を吸収してた。

後、シュバルツ(ステルバーに載ってるやつ)が「D」やったときよりも出番が少なかったなと思った。

ステルバーの飛行タイプもF-117がモデルですよね。

時代を感じるなぁ。

 

 

第8話「死闘!! 血に染まる氷原!」がトラウマ

ブラックゲッターの初登場回でもあるんですが、ここで敵のメタルビーストが南極の研究所の人たちを吸収して、ゲッターロボとの戦いの際に

「…シテ…コロシテ…」状態にした研究所の人を盾にするんですよ。

これがもう「ヒエ~ッ」って感じで。

 

もちろんゲッターチームが仲良くなった子のお兄ちゃんも取り込まれていて「やめてー! 攻撃しないでー!」みたいなお約束展開もありますからね。

 

取り込んで盾に使う敵、いっちゃんニガテなヤツなんです。

古くは幼いころに観た『カクレンジャー』のラストに出てきた妖怪ダラダラ。

カクレンジャー ダラダラ - Google 検索

 

こいつ! トラウマの元凶!

 

取り込まれた人には悪いけど、ブラックゲッターがズバズバやってくれてよかったわ。ほんと。

 

余談ですけど、第9話「謀略!! 摩天楼の決闘!」も好き。

人んちだから思うんでしょうけど、荒廃したニューヨークってテンションあがりません?

私のイチ推しアニメ『ビッグ・オー』もそうだし、あとは『MGS2』もかな。

ゲッタービームで穴掘って載ってきた船のゲッター線炉心を爆破させて街もろともインベーダーをぶっ飛ばすとかアニメ以外ではなかなかできませんよ。

 

 

最終対決の規模に燃える

ゲッタアアァビィィィィイイム! でメタルビーストを薙ぎ払いまくるのがほんと好き。

あれだけ薙ぎ払えたら絶対楽しいだろうなぁ。

 

木星をブラックホールにさせようとして衛星をぶつけまくるとか、冥王星を吸収しちゃうとかすごいぞゲッターロボ。

こんなん他のロボットじゃ相手できませんやん。

 

 

ゲッターロボはリアルロボット作品と違って、自分でも載ってみたいな~とは思いませんが、ロボットアニメが持つアツさを存分に味わうことができた作品でした。

「行くぞ、隼人、弁慶!」って指令室からゲットマシンへ駆け出していくシーンがあるんですけどそこが一番好き。(何話だったかは忘れた。11話ぐらい)

ああやって平和を守るため駆け出したいときあるよね。

 

『ゲッターロボ アーク』第1話 「天の鬼」 感想 ついにTVシリーズきた!

ロボット御三家の一角でシリーズ本編の視聴のハードルが一番高かったのって、ゲッターロボシリーズじゃなかったでしょうか。

ガンダムは巷に溢れてるし、マジンガーは『真マジンガー 衝撃! Z編』観られますしね。

 

そんなゲッターロボの新作アニメがついに公開! 4月からずっと楽しみにしていました。

 

 

以下感想です。

 

 

 

荒廃した世界好き

ゲッターの持つ怪しい感じがバリバリ出てて、好き。

(もちろん神谷明のゲッターも好青年!って感じで大好きなんですけどね)

チェンゲほどじゃなさそうですが、相変わらずゲッターチームは押されてる場面からスタート。

まだ1話ですべてのキャラが顔見せ程度なので、世界観の詳しい説明は次回以降を待つことにします。

 

主題歌がアツい

JAM Projectの「Bloodlines〜運命の血統〜」

いいっすねぇ~。好き。

ジャムプロはニコ動世代の私にとってはもう外せないっす。GONGとかもよく聴いたなぁ。

 

ゲッタードラゴンがかわいそう

ゲッタードラゴンって、真ゲッターロボ、いわゆるチェンゲでもそうでしたけど、なんかゲッターロボ回のやられ役のメカになっちゃってますよね。

今回もゲッタードラゴンがボコられスタートだったので涙。

スパロボAでゲッターからドラゴンに乗り換えて、それまでいまいちパッとしなかった必殺技がシャインスパーク実装で一気に活躍できるキャラになった時のあの感動をみんな忘れてしまったというのか(その後真ゲッターに乗り換えてストナーサンシャインに魅了される)

 

 

作画ってそんなに気になる?

周囲の友人も何人か言っていたのですが、人物の作画って気になりますかね?

ツイッターでもお見かけしましたが、原作絵に近い雰囲気があるだけかなと個人的に作画に関してはほぼスルーしていました。

 

 

 

 

崩壊は論外ですけど、アニメの面白さはそこじゃないと思うんで! はい!

 

 

 

 

 

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『カウボーイビバップ』全話観た感想

スパロボに参戦したということもあって、見なきゃリストにずっと入っていた「カウボーイビバップ」 

 

dアニメストアというロボットアニメの強い味方の力を借りて、やっとこ観ました。

 

 

アニメとしては、この作品後サンライズからボンズとして独立するクリエーターが中心で作っていたというものあって、作画めっちゃいいです。

そりゃあ、20年前のアニメですから時代の匂いはしますけど、それが見ない理由には全くならないでしょう。

 

なんといってもOPの「Tank!」が抜群に気持ちがいいですね。

これを読んでくださっている大半の方はJazzを聴いても演奏はできないかもしれませんが、見ているだけで自分も演奏しているんじゃないかという気持ちになれます。

 

 

 

 

作品としては、1話完結ものなので、見るのにあたって身構えなくよく、気が楽です。

これは観る前に思っていたことと違ったのですが、ハードボイルドの中にギャグタッチがあるのではなく、ギャグタッチの中でハードボイルドが生きている、だと思いました。

wikipediaの作品紹介ではハードボイルドが本筋と書かれてますが、私としては違う感想。

 

物語の終盤はちゃんと純度の高いハードボイルドになるんですけども、ラストをしっかり描くのであれば、物語の結末に続くシーンをもっと(ハードボイルドに)描いてほしかったかな、と。

 

 

海外でも人気のあるカウボーイビバップですが、文明が崩壊して、色々とオジャンになった世界、というのが外国でもウケるのかもしれません。

私が最も好きな『THEビッグオー』も似た設定で、かつアメリカで人気になった作品でもありますから、世紀末の作品としては通ずるところがあるのやもしれません。(ビッグオーもハードボイルドだよね)

 

 

 

実写化決定!のニュースは8割方フェイクとは言わずとも、勇み足なニュースだからあんまり期待してないんですが、放送終了から20年経った今でも作品として生き続けていられるわけだよなぁと感心する作品でした。

 

ネットフリックスの実写化、音楽:菅野よう子

 だって! 本当に話が動いててドキドキ!

 

『シンカリオンZ』はなにが「微妙」なのか?

Twitterを見ると、シンカリオンZ 微妙 というなんとも微妙な検索ワードが表示されます。


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うーむ。

確かに、Zは今のところ微妙なのは否めないと私も思っています。

ただ、6話で作品を微妙!と言い切るのはちょっと違うかなとも思います。

Twitterを見ると、キャラクターに愛着が持てないってのがよく出てきますが、それは作品を微妙と言い切るには的外れだと思います。初代は76話+劇場版までやってる化け物コンテンツなわけですから、そりゃ今の段階で比べるのは酷です。

 

とりあえず6話でメインパイロット3人+1人の話が終わったところなので、ちょっと言葉にして今思っているもやっと感を言語化しておきたいと思います。

 

 

 

 

主人公は同じオタクでも別のオタク

初代の主人公ハヤト君はガチの鉄道オタクでしたが、Zの主人公、新田シンはオカルトマニアであって、鉄オタではありません。鉄オタ成分はパートナーである碓氷アブトに引き継がれていて、

作品を形成する一つにもなっているいわゆる鉄分は前作からは少なくなったものの、損なわれないようになっています。

 

この鉄分の少なさが、鉄道要素から入った初代ファンには受け入れられてないのかなぁと思っています。(口述しますが、Z合体はちょっと鉄オタ視点から見ても微妙なのもあって)

なぜ主人公がオカルトマニアになったのかというのは、TBSからテレ東に放送局が変わったことが大きく起因していると考えられます。

 

土曜朝にやっていた初代と、金曜ゴールデンタイムにやっているZでは求められるものが異なっていて、

金曜の時間帯は、一昔前であればドラえもん→クレヨンしんちゃんの黄金バッテリーがやっていた時間帯ですし、今でも前の時間帯はあのポケモンがやっているような時間帯です。

好きなもの全開でやってみましょう、から始まり、エヴァコラボをして非鉄オタのアニメ好きにも認知されて、天下のJRにも愛されるようになった初代とは違って、Zには国民的アニメと同じぐらいの普遍性が求められていると考えることもできます。

残念ながら、ディープな鉄オタ知識がタイムライン上をにぎわせても、ポケモンの流れで見ている視聴者の興味を引くことはなかなか難しいでしょう。

そういうところから考えると、オカルトマニアという設定は(正直、6話時点ではまだまだ使いこなせているとは言い難いですが)門戸を広く開けている印象あります。

 

あの作品のように、と具体的な作品名はがでてこないのですが、90年代後半の夕方にやっていたアニメの持つ雰囲気、Zにはありますよね。当時のあの時間帯のアニメがテーマに掲げていたSFさというかオカルト要素というか、そういうものの残り香がZからもするような感じがします。

例えば、6話で実際に洞窟に隠されたナゾに接触するシーンがありますが、これも初代にはなかった演出ではないでしょうか。

 

 

 

Z合体、ザイライナーがあんまりおもしろくない

かなり鳴り物入りで始まったザイライナーとのZ合体システムですが、今のところあんまりおもしろくないです。

この、「追加アイテムでうまいことやっていく」仮面ライダーシステムは単純に作品を楽しむ側としては、そろそろ限界が来てるんじゃないかと思っています。

 

現実のものをモチーフとしてるシンカリオンでいえば、E5とE6がなぜあの車両とZ合体するのかの理由が欲しかったです。

NEXとE6の合体は特に顕著で、秋田新幹線と成田エクスプレスが合体する理由が作中で語られていないのがもやっとします。いきなり盛岡にNEXが来ててもおかしいでしょ、単純に。

あくまでも現実の地続き上であるように感じさせる物語の仕組みを取っていて、それが実際に成功しているシンカリオンには、ここは守ってほしかったなと思ってます。

オタク的には大爆死してる仮面ライダーセイバーもそうですけど、昨今はこの「モチーフ」が物語で生かされていないことにかなり敏感になっていると感じています。

 

 

※ただ、商業的な側面が重要視されることを否定する気持ちは全くありません。

同じ秋田繋がりで特急つがるや特急いなほと合体しろ、なんて言っても首都圏ユーザーにはウケないですし、いくら物語的に整合性が取れていたとしても、おもちゃの展開にケチがついてはいけません。

前述のとおり、「シンカリオン」は実際に触れ合えるロボットアニメでなければならないと個人的には思っています。

理想はE7とE353あずさのようなわかりやすいZ合体ですけどね。

 

 

シリーズものとちがって、前作のモチーフを生かしながら続編を作るってかなり難しいと思うんです。

ロボットアニメの先輩だとΖガンダムとガンダムΖΖや、種と種死なんかそうですよね。

シンカリオンの初代とZの関係性は、ΖとΖΖの関係にかなり似てるのではないでしょうか。同じロボットが出てきてるけど作風や登場人物が全然違うからなんかもやっとしちゃう、目新しさのなさだけが鼻についてしまう感じ。

Zはかなりいろんなものを背負っていると思います。

放っておいてもJRがガンガン宣伝してくれますから、それに見合った人気を確保せねばいけないでしょうし。

オタク的な見方でいえば、ロボットアニメ不作が続く昨今では大切に育っていってほしいコンテンツでもあります。

 

最後に一言

つまんない情報番組を始めるから初代を打ち切りにしたTBSはほんと…

 

 

『シンカリオンZ』第1話「新たなる出発進行!」感想 続編待ってました!

あらゆるジャンルのオタクを吸収して一大コンテンツになったシンカリオンの続編、『シンカリオンZ』の第1話が放映されました。

今回も小ネタが随所にちりばめられていていいですね~。

ってことで早速感想。

 

 

 

 

 

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なんか意外? 車とシンカリオン

シンカリオン無印にはほとんど車が出てこなかったような気がするんですが、第1話はかなり車にフォーカス当たってましたね。(当たってるって程でもないかもしれませんが)

釜めしやの駐車場に止まっていた車も明らかに走り屋のあの作品を意識した車種…笑

 

明星アケノ(あのフォトグラファーのお姉さんです)の車が止まっていた構図、あれはエヴァの第1話のミサトさんのシーン意識してそう。

 

 

 

今回はW主人公

今回のパイロット(運転手)は、キラメイジャーと同様、知識はないけど気持ちで選ばれし戦士になったパターン。

思えばロボットアニメでシンカリオンZと同じようなパイロットっていましたっけ?

アムロは知識ありだし、一条輝はもともとパイロット、キリコは軍人…

勇者シリーズあたりはこういう展開かな?

 

パイロットのシンは鉄道オタクではなく、オカルト好きってことでシンカリオン自体の話も膨らんでいきそうで期待できます。

同じ鉄道ネタばっかりじゃ初代を超えることはできませんからね~

 

群馬ネタがアツい

舞台が横川なのはもちろん、ぐんまちゃんにダルマ、ネギとめちゃくちゃ群馬推しの1話でした。もう一人の主人公は横川出身だし。

群馬は鉄道県と言ってもいいほど色々やってますから、プロモーションにも繋がってさすが群馬県。

 

他、気づいた小ネタ

今回の超進化研究所の職員さんは十河さんや島さんと、鉄道に縁深い名字。

 

 

 

今回からの追加武装のザイライナーは2話から登場。

今のところ現役車両、E235、NEXにあずさしか登場していませんが、この後東海のN700シリーズや九州の800系も出てくることを考えると、ザイライナーはどんどん増えそう。

ぜひ私鉄からも出てほしいですね。

 

 

後、ハヤト君は物語中盤で必ず出てくると思う。

 

 

 

 

 

『EX-ARM エクスアーム』全話観た感想 「アニメ ひどい」とは何だったのか

1話のOPが一番盛り上がったでおなじみの、21年冬の覇権アニメである『EX-ARM』が終わりました。

 

最後まで観切った方、お疲れさまでした。

コロナで暗い気持ちになることも多い昨今ですが、この作品は暗いとか明るいとかそういうのをまとめてぶっ飛ばしてくれる稀有な作品であったことは間違いありません。

本当、なんといっていいのやらといったところですが、一応通して感想を。

 

 

 

なぜ『EX-ARM』はダメだったのか

それはひどい作画だから

 

個人的な意見としては、内容>作画 だと思うんですよね。

例えば、1stガンダムなんかもガンダムが伸び縮みしたりしてましたけど、それ以上の良さがあった故に、今日までの人気があるわけで。

 

でもEX-ARMはダメでしたね・・・

 

CGアニメで作画崩壊という新しい歴史に向き合ってしまった私たちには拒否反応しか起こらなかった、というところでしょうか。

普通のアニメならば、作画崩壊してても「アハハ」って感じ(キャベツとか)ですけど、CGアニメに潜在している「不気味さ」が全面にでてしまったように思えます。

 

また、このキャラはCG、こっちのキャラは絵、といったようにめちゃくちゃな作りもその不気味さをいたずらに増加させただけでした。

その2つに演出上の理由があるわけでもなかったので、まさかの「しかけ」ではなく、「雑」な作りでしかなかったという、最初は受け入れられなかった…笑

 

 

 

原作の漫画は番外編まで出るほど人気があり、声優も旬な人選だったのは間違いないと思うのですが、ほか2つがよくても作画のダメさがここまでアニメ作品を破壊するもんなんだなぁ、と感心しました。

 

まさかこのクオリティで曲がりなりにも地上波放送でよくやったな、と感心しますし、だれもアニメがこんな風になるなんて製作委員会の人たちも思ってなかっただろうな~って。 

それは作っている海の向こうのスタッフも同じでしょうけどね。

 

 

一応、最終話の話

βをイレブンの力で消し去ったとはいえ、多分残留思念みたいなのがあって「戦いは続く…」だろうなぁ って思ってたら本当にそうなった。

 

後、打ち切りエンドってことでいいんですかね?

最初からメガフロートでのベータとの戦いまでを描くんだったら、もうちょっと調整して、11話を最終回として持ってこられたはず。

12話は完全に1クールの作品としては蛇足というか、詰め込みすぎです。

 

なんでB2の護衛戦闘機がSu30なんだよとか突っ込もうと思えばいくらでもありますが。

 

きっと、2期への足掛かりということでVSベータの後も詰め込んでいたが、大爆死したので変な風に蓋をしてしまったってところでしょうか。

 

 

結局オークショニアが遺した「入谷博士は生きている!」とはなんだったのか…(そりゃ対策課のアメを常に加えているあのエンジニアがその正体だとは思うんですけど)

 

 

 

2期を諦めるにはまだ早い

かつて私が好きだった『ビブリア古書堂の事件手帖』も主演女優に原作イメージとは180度反対の人を起用し、爆死しました。

しかし何年か経ってから、原作通りのイメージの女優さんが主人公になって、映画化され、(映画自体はぱっとしなかったものの)一応メンツを保ったものです。

 

エクスアームも、きっと今回のは黒歴史ということで消え去り、

いつか、原作が持つ美しさのままのアニメが現れて私たちを楽しませてくれることでしょう…

 

 

 

『半妖の夜叉姫』24話「殺生丸の娘であるということ」感想

 

ついに最終回!

YouTubeでは、「犬夜叉・かごめと一緒に夜叉姫たちを見守ろう!」ということで、犬夜叉役の山口勝平さん、かごめ役のゆきのさつきさんによるスペシャルラジオが生配信されるなど、大変盛り上がっていますね〜!

先行カットでは、『額に三日月模様が浮かぶとわ』『紅夜叉になるもろは』『麒麟丸と対峙するせつな』が公開されました。

先週流れた次回予告では、血だらけで倒れているせつなとその傍らにいるとわのカットが映し出され、かなり不穏な雰囲気……。

果たしてどんな終わりを迎えるのか?!

 

ということで、以下ネタバレ感想です!

 

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何も謎が解けないまま終わるだと……?!

とはいえ2期、弐の章決定おめでとうございます!!

 

殺生丸様が言った『剛臆の試し』の言葉どおり、

夜叉姫たちと戦う麒麟丸は命懸けの勝負というより『指導』のように見えました。

理玖に刺された傷もあり本調子ではないにしても、大妖怪の麒麟丸が負けるはずもなく……。

せつなは麒麟丸に切られて倒れました。

夢の胡蝶が体に戻り、「おやすみ」と言い残して瞳を閉じたせつな。

殺生丸の天生牙があれば命を繋ぐこともできましたが、刃は是露によって折られていました。

妹の危機によって本来の力を発揮するとわ。

麒麟丸にそれを見抜かれていたとはいえ、まさかの展開でした。

 

 

小宇宙を感じたらいいのか……?

とわ・もろは対麒麟丸の決戦。

突如舞台が宇宙に移ったわけですが、戸惑ったかたも多かったのでは?

冥道斬月破?いつ??と思ったんですが、きっとすごい戦いなんだよっていう表現なだけで、本当に宇宙には行ってないんですよね。

そうですよね……?

勝平さんとさつきさんも戸惑っていたので、すごい一体感を感じながらの視聴でした(笑)

小宇宙とかスタンドとか色んな作品の単語が飛び交い、お二人の動揺がわかりやすく伝わってきました。

犬夜叉には珍しい演出だったので、みんなびっくりでしたね。

 

弐の章、決定!

いわゆる二期が決定です!

刀々斎が一瞬出てきたり、りんが泣いていたり、犬夜叉とかごめが黒真珠に閉じ込められたままだったり、わからないことだらけで終わった最終話。

時期は発表されていませんが、二期の放送が待ち遠しいですね。

・刀々斎はどんな刀を鍛えたの?(てっきりせつなの武器かと思ったのですが……)

・夢の胡蝶はどうなった?時代樹は?

・りんと是露の縁はどうなるの?

・希林先生と、現代に迫る彗星は大丈夫?

・犬夜叉とかごめは黒真珠から出られるの?

・せつなはやっぱり亡くなっちゃった?

ざっと挙げてもこれだけ謎が。

もっとじっくり考えたら倍くらいになりそう(笑)

 

ということで、たくさんの謎にモヤモヤしながら二期の放送を待ちます!

早く観たい〜!!!

 

 

 

『半妖の夜叉姫』23話「三姫の逆襲」感想 久しぶりにもろは活躍?!

 

 

 

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このタイミングで?!まだまだ広がるストーリー

 

①現代に現れた隕石(妖霊星)

希林先生には近づいてきたことがわかるほどはっきり見えている妖霊星ですが、草太に見えているのはただの夜空。

人間には肉眼で見えていない、というセリフどおり、やはり希林先生=麒麟丸ということで良さそうです。

470年周期でやってくる彗星ですが、戦国時代と同様の対処をするなら夜叉姫たちの力が必要になりますよね。

(過去、麒麟丸一人では破壊できていないので)

とわ自身は現代に戻ってくる意思があるものの、その方法はあるんでしょうか……?

 

②眠るりん

是露と縁が繋がっているというりん。

是露がせつなの血刀によって命を落とすと、代わりにりんが目を覚ましました。

天生牙によって是露が生き返ると、再び眠りにつくりん。

邪見の喜び方をみると、りんは眠っているから生きていられるようです。

そして、「なぜ己の刀を使わなかった」という殺生丸の言葉も気になります。

せつなの血刀は己の刃ではないようですが、殺生丸の言う『己の刃』を使っていれば

是露の縁に関わらずりんちゃんの命が救われていたんでしょうか……?

 

③ふうしゃとかざぐるま

殺生丸の御母堂様のお屋敷にある『時の風車(ふうしゃ)』。

ずっと動いていないという風車ですが、それと関わりがあるのが「あくる」という存在。

御母堂様は「あくる」について、ここ数年姿も見かけていないと話しています。

どちらも、初めて出てきたアイテム・人物?です。

黄金色の草原で風車(かざぐるま)を持ってかけている子供が「あくる」のようすが、

殺生丸と邪見の口ぶりからするとかざぐるま自体が「あくる」のような……。

ふうしゃとかざぐるま、どんな力があるかも明らかになっていませんが、

このタイミングで出てくるということは重要な役割を果たしそうです。

 

 

 

次回予告


ついに最終話ですね。

血だらけで倒れているせつなと、その傍らにいるとわ。

23話で天生牙が折られてしまっている以上、万一亡くなってしまっていたら……。

次回予告にはとわとせつなの姿しかありませんでしたが、もろははどうなってしまうのか。

そして黒真珠のなかに閉じ込められている犬夜叉とかごめは?

伏線が回収しきれてないので、本当に次回で終わるんだろうかと思っちゃいます。

細かいところでは、竹千代がなぜ屍屋に来なければならなかったのかも深掘りされてませんし。

……ということは、やっぱり二期?!

 

最終回にどきどきしつつ、二期への期待を持って来週を待ちます!

 

 

 

 

 

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『半妖の夜叉姫』22話「奪われた封印」感想 2期あるのでは…?

今回はせつなの妖怪化エピソードですね。

妖怪化=封印が解ける、ということで弥勒様も登場です。

予告を見る限り是露が関係してくるようですが果たして……?

 

 

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ということで、以下ネタバレ感想です。

 

 

 

 

 

 

 


明かされていく謎


もう22話ということで、物語に散りばめられてきた謎が徐々に明らかになってきました。


①せつなの妖怪化にまつわること

 

14話でとわとせつなの住む森を焼いた犯人が明らかになりましたが、その真犯人について、二人は気づいていませんでした。

 

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今回、妖怪化したせつなは是露こそが二人を引き裂いた真犯人だと思い出します。

夢の中で是露の眼差しを感じていたせつなですが、夜叉姫ワールドで『夢』といえば夢の胡蝶ですよね。

妖怪化したせつなから生えた羽根、色が夢の胡蝶っぽいな〜と思い。妖怪化を鎮めても羽が生えたときの血の痕は消えませんでしたので、彼女の持つ『妖怪の血』とはまた別の要因で発生したものと考えられます。

刀鍛冶の刀々斎が登場しましたし、『妖怪の血』を抑えるための何かが来週以降描かれそうですね。

そのタイミングで、羽根についても語られそうな予感。

 

 

 


②麒麟丸のこと


是露は麒麟丸の姉だったんですね。

従ってるわけでも恋仲でもなさそうだったので、どんな関係?と思っていましたが、姉弟でした。

ということは、弟のライバルともいえる犬の大将に惚れちゃってたんですね。

なんとも成就しそうもない恋……。

とはいえ、大妖怪と人間の恋もなかなか難儀なものですし、犬夜叉の両親がくっついてしまったときは「人間の女に取られるなんて……!」みたいな感じだったのかもしれないですね。

まあ、その時点で殺生丸さまのお母さんは存在してるんですけども、妖怪間ではあんまり気にしないのかもしれません。

 


そして現代

現代でも隕石(妖霊星)の落下があり、それを見つめる希林先生。

「やっぱりこの時代にも現れるんですね、妖霊星は」

の台詞から考えられるのは、希林先生=麒麟丸ということ。

二人とも細谷さんが声優を務めているので、同一人物と見て間違いないのかな、と。

この口ぶりだと、再び妖霊星を打ち砕かなければならなそうですね。

ということは、とわ・現代へ帰還編もありそうな予感……!

正直、三月中に終わらない気がするので、もしや二期?!とちょっと期待しちゃいますね。

 

 

 

次回予告について


りんちゃん、ついに目覚める!

今回、是露がとわにかけた暗示と同じようなものが、りんにもかけられている可能性が示唆されました。

縁が結ばれている、と是露は表現していましたが、そうだとすると是露が命を落とすとりんも一緒に亡くなってしまうことに……。

ぐったりとした是露を介抱する理玖のカットがありましたが、りんの目覚めと関係があるんでしょうか?

 

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『半妖の夜叉姫』21話「虹色真珠の秘密」感想 どんどん謎が明らかに…!!

 

今回はとわが人間に戻る回ですね。

12話で初めて朔の日を迎えたので、あれから少なくとも一ヶ月は経っていることになります。

時間の経過がわかると、物語の進み具合がよりわかりやすくなりますね。

 

 

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話数タイトルからも、謎の多い虹色真珠の秘密がようやく明らかになりそうな予感!

 


それでは以下、ネタバレ感想です。

 

 

 

 

 


理玖と虹色真珠

 
虹色真珠が是露の涙から生まれたものだということは既に明かされていましたが、どうやって真珠になったのかは謎のままでした。

物語の中でたま〜に話題に上がっていた『四魂の玉』、まさかここで出てくるとは……!

是露の妖力と四魂の玉の力でできた虹色真珠。その七つを理玖は集めようとしていました。

200年前の理玖は、木偶人形の言葉どおり感情がない様子。

今では『粋』を理解するほど感情が豊かになっていますが、この変化に虹色真珠が関わっているんでしょうか。

元の主人である麒麟丸から打ち捨てられたという理玖ですが、四凶の饕餮からもよく思われていないよう。

何かやらかしたとしか思えませんが、これもまた虹色真珠が関わっていそうな予感です。

 


残り数話、物語の展開はスピードアップしていきそうですね。

 

 

 

次回予告

 
是露が弥勒さまを襲ったことで、せつなの封印が解けて妖怪化してしまう……というお話のよう。

妖怪化が進んだせつなの姿は、やっぱり殺生丸さまの面影があります。

が、なんか羽根生えてる?!

紫色なので、夢の胡蝶が関わってるっぽいですが、果たして……?

今回はりんちゃんや夢の胡蝶にもちょこっと触れていましたし、いろんな謎がどんどん明らかになりそうですよね。

 


春からはヒロアカが始まるということで、夜叉姫は2クールで終了となります。

最終回まであとちょっと。

どんな結末を迎えるのか、楽しみです!

 

 

 

 

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